たからもの

  • 偕成社 (2006年5月1日発売)
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本棚登録 : 193
感想 : 36
4

ユリ・シュルヴィッツ作の
「ゆき」という絵本がきっかけで、
ユリ・シュルヴィッツ作の絵本を
ちょこちょこ借りるようになりました。

もちろん中には合うもの、合わないものが
ありますが、
この「たからもの」は
絵がとても好きな絵本です。

「たからもの」を最初に開いたのは、
娘に読み聞かせるときでした。

物語自体はよく聞く短い教訓話ですが、
わたしがあまりに絵に見入ってしまい
読むのがとまってしまうのため、

「お母さん、はやく次読んで」と
娘にせかされながら
読み聞かせました(苦笑)

読み聞かせを終わらせてから
絵を見るためだけにもう一度、
「たからもの」を開きました。

はじめの絵をみたとき、
小林望さんのエッセイ
「泣きたくなる旅の日は、世界が美しい」にあった、1枚の写真を思い出しました。

もちろんその写真もこの絵も
そっくり同じではないのですが、
受けた印象が同じで、
「いいな、なんか好きだな」と
思ったのです。

「たからもの」には
淡いオレンジをベースに
水色、緑、黒、黄色が混ざりあう
美しく重厚な絵が、
1ページ1ページ存在感を放ちながら
載っています。

1枚1枚を堪能していると
あっという間に時間がすぎていました。

絵本でもこんなにすごい絵なのに、
原画はどんなにすごいのでしょうか…

ユリ・シュルヴィッツ原画展が
あったらいいのにな…と思いつつ、
本を閉じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本・児童書
感想投稿日 : 2020年1月24日
読了日 : 2020年1月23日
本棚登録日 : 2020年1月23日

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