ペットボトルの船で、水辺の世界を旅行しよう!
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あまがえるが営む旅行社に、今日もお客さんがやってきました。
テントウムシ、ダンゴムシふうふ、カタツムリを乗せたペットボトルの船は、水の上を進みながら、水辺で生きる生き物たちの様子を眺めていきます。
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この絵本は、新潟県北魚沼郡川口町の池を取材して創られたそうです(巻末より)。
観察して描かれた水辺の生き物たちの絵は、かわいらしいというよりも、とってもリアル!
リアルすぎて、ちょっと刺激が強い生き物もいます。
そういうときは、ちょっとデフォフメされた旅行社のあまがえるを見て、落ちつくといいです。
あまがえるがいちばん大きく載っている4・5ページをキープしながら、ぜひ読み進めてみてください。
池のなかを実際に眺める前後に、この絵本を読んでみると、より水辺の世界を想像しやすくなるでしょう。
14・15ページは、水槽を見ているような気分で、じっくり眺めていたくなります。
物語を読み進めることよりも、子どもが興味をもったページにすこし留まって、見ていくとおもしろいです。
さあ、「あまがえるりょこうしゃ」で、親子ともども水辺探検に出かけましょう!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2020年7月11日
- 読了日 : 2020年7月9日
- 本棚登録日 : 2020年7月9日
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