まあるくなって眠っているずんぐりむっくりなやまねのネンネが、とにかくかわいい!!
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まんまるになって眠っているやまねのネンネ。
夢を見ながらころころころりん、穴の中を飛び出した!
それでもネンネは夢のなか…
どんな冒険はじまるの??
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タイトル「やまねのネンネ」のネンネは、主人公の名前でもあり、ずっと眠り続ける主人公の様子をあらわした言葉でもあります。
ふわふわほわほわ、ずんぐりむっくり、そんな言葉が次から次へと浮かんでくるくらい、やまねのネンネの姿がかわいすぎて、癒されます。
現実ではなかなかな目にあっているのに、それでも眠り続けるネンネの図太さといいますか、眠りを欲する力の強さといいますか、そんなたくましさを感じました。
文章は五七五調で音読しているととても気持ちがよく、読み聞かせにぴったりです。
冬の中、ちょっと春の気配がしてきた時期に読みたい1冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2021年3月28日
- 読了日 : 2021年3月26日
- 本棚登録日 : 2021年3月26日
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