著者の信長さんは、歌舞伎町で14年間ホストとして働き、通算28回のNo.1を獲得されます。

現在は、出版をはじめ多くの事業を展開する実業家としてご活躍中です。

信長さんは、数年前にふとしたきっかけで知り合った斎藤一人さんに影響を受け、大きく人生を変えてこられたそうです。


【女性が活躍する時代】
これまで幾度となく、一人さんと信長さんとの対談内容を、ご自身の著書により公開しています。

その中でも、女性の活躍や自由な生き方に焦点を当てた内容をまとめたのが、本書「斎藤一人 自由力」です。

元来、女性は強いものであり、これから女性が活躍する自由な時代が到来するとのこと。

「婚姻制度はやがてなくなる」「浮気は自由」など、

意見は分かれるかもしれませんが、一人さんらしい常識に囚われない自由な考え方がうかがえます。

私自身、起業や"モテ"をテーマに活動している関係もあり、本書を大変興味深く読ませていただきました。

”人生を自由に生きるためには、何より人生を楽しむ名人であれ。
今、何かに縛られて自由ではないなと感じている方がいたら、それは他でもなく自分自身がそのように望んでいるから。”

まずは現状を理解し、受け止めることから始めるのが大事ということでしょう。


これからの時代、まだまだ変化の波がやってきます。

急速に変化する時代を乗り越えるのに、これまでの過去の常識はなかなか通用しません。

大切なのは、どんな状況になっても通用する自分を築き上げること。

性別、年齢、経歴などは関係ありません。

信長さんは、ホストとしての経験を生かしながら、新たな事業でも実績をどんどん作られています。

私も過去にとらわれず、求めているものに素直に向き合い、努力を続けた結果、少しずつですが、形になってきました。

皆さんも、より自由に生きるために、まずは過去や常識にとらわれず、自分にとっての理想は何だろう?と問いかけるところから、ぜひ始めてみてください。

本書は、そのきっかけになるはずです。

2019年11月8日

MBさんは、ファッションバイヤー、ファッションアドバイザーとしてご活躍中です。

”誰にでもできる”、”最速でオシャレに見せる”メンズファッションの情報を、書籍、メルマガ、SNSを通じて発信されています。

特に、メルマガの購読者数はなんと1万2千人にものぼります。

今回紹介する著書以外にも、「幸服論」「世界一簡単なスーツの選び方」など、メンズファッションに関する書籍を多く発表され、累計売上は100万部を超えていらっしゃいます。


本書「もっと幸せに働こう」には、学歴や職歴に関係なく、
”幸せに仕事をしていくための思考法”、
”仕事における差別化の概念”
が記されています。


【読めば変わるではなく「具体的な行動に」】
目標を達成したいという考えから、ビジネス書や自己啓発書などの本をたくさん読む方もいらっしゃるかと思います。

MBさんは、多くの人が書籍を読んだだけで満足してしまい、そのままで終わりという人がほとんどであると仰います。

本を読んで終わってしまう。
このような経験がある方もいるかもしれないですね。


そこでMBさんは
「何もしないで考える時間を1日に1時間確保する」ことを提案されています。

そうすることで、本を読んで満足して終わらずに、本で学んだことを具体的な行動に移す、最初の一歩になります。


【今日までのタスクに落とし込む】
そして、考える時間を確保したのであれば、実際に今日どのような行動を取るのかまで決めて、自分をがんじがらめにしてしまうことも、目標達成に必要です。

・理想である達成目標
・それを実現する細分化された行動目標
・今日やるタスクまでに落とし込んだ実行項目

ここまで細かく決めるからこそ大きな目標が成し遂げられる。と、MBさんは仰います。

「人はそれだけ逃げてしまうから」

少し耳が痛いかもしれませんが、強制力を自分の中で働かせることが、習慣化につながっていくのではないでしょうか。


【なりたい自分。幸せな自分。】
「大好きな洋服の仕事をしながら、家族を幸せにしたい」

これは、MBさんが自分の現状や環境など一切考えずに、自分が欲しい未来を描いた時に思ったことだそうです。

多くの人は、20代後半になって仕事や社会のことが色々わかってくると、自分自身の夢をいまの延長線上にある選択肢からしか選ばなくなる。

それは実にもったいないことことだとMBさんは仰います。

何も制限することなく、本当になりたい理想の自分を描くから、行動は変わります。

MBさんも、
「洋服の仕事をしながら年収1000万円を超えるためにはどうしたらいいのだろう?」
と、理想の目標を設定したときから、行動が具体的に変わってきたと仰っています。


【ビジョンを描き、好きなことを仕事にする。】
私は、本書「もっと幸せに働こう」を拝読して、好きと仕事は両立できるのだと感じました。

MBさんが語る価値観は、職業によらずどの仕事にも言えることだと思いました。

また、"自分はこうなりたい!"という熱量が原動力となり、周りの人に喜んでもらって、対価が得られるのだとも感じました。

私たちが暮らす現代は、さまざまな働き方やライフスタイルがあります。

思い描くビジョン次第で、収入も幸福度も限りなく上げることができると思っています。

私も今まで以上に大きなビジョンを持ち、大切なスタッフや仲間がよりイキイキと働けるように、事業を拡張してまいります。

2019年11月7日

2010年に神田にオープンした立ち飲みスタイルの焼肉屋「六花界(ろっかかい)」。

わずか2.2坪という狭さながら、いつも賑わう大人気のお店です。

オーナーの森田さんはインテリアデザインの経験こそあれど、飲食店の経営経験、資金、人脈などが全くなかったところから六花界を立ち上げられたそうです。

どのようにしてお店を立ち上げ、なぜここまで繁盛するお店になったのか。

飲食店の常識を覆す発想の背景には、森田さんの人生経験に裏付けられた確かな理由がありました。


【お客どうしが仲良くなる】
六花界の特徴のひとつに「他のお客と七輪を共有する」というものがあります。

また、お店の狭さゆえに、お客に飲み物を運んでもらったり、常連客が初めて来店した人を接客したりと、お客どうしのチームワークが自然と生まれるのだそうです。

森田さんの出身地である大阪は、店員もお客もフランクで仲良しでおしゃべり。

そんな、お客どうしでコミュニケーションが取れて楽しめる、ワクワクするお店にしたいと森田さんは思っていたそうです。

六花界の独特なスタイルが話題となり、次第に男女の出会いの場となる"婚活酒場"とも称されるようになりました。

森田さんは、出会いを求めている男性と女性のお客が、自然と会話できるようにさりげなくアシストされているようですね。

"「隣の子のグラス、空いてるから注いでやってくれへん?」というように、ふたりで店のために何かひとつのことを一緒にやらせることがベストです。
(中略)
つまり、「ふたりによる共同作業」というのは、店にとってもありがたいことですし、またこの店に来て手伝ってあげたいという共通点がふたりの間にできるので、三方よしです。「店よし、僕よし、ふたりよし」まわりのお客さんもよし、なので三方よし以上です。"


【神様の試練を乗り越える】
六花界の立ち上げ当初は「そんなお店が流行るわけがない」と、周囲からは猛反対を受けたそうです。

それでも、この2.2坪に"リトル大阪"をつくりたい。

そんな森田さんの信念のもととなった人物や出来事について語られています。

森田さんを厳しく育てながらも、商売で大切なことを叩き込んでくれた建築士のお父様。

世の中で生きる知恵を身に付けるきっかけになった、学生時代のアジア一人旅。

インテリアの仕事がなくなり、苦しい時期を支えてくれたボクシングジムの会長。

人生はなるべくしてなっており、さまざまな体験や苦しいできごとがターニングポイントだったと振り返っています。

"僕は30歳を過ぎた頃から、神様の試練を「ありがたいな」と思って乗り越えられるようになってきました。
(中略)
あの時、神様に頭を叩かれていなかったら、きっと僕は今のような接客はできていないし、六花界は繁盛していないと思うのです。"


【回転率よりも、熱(満足度)】
立ち飲み屋のような狭くて安い飲食店の場合、売上を増やすにはお客の回転率を上げる必要があると思われがちです。

しかし森田さんは、お客に楽しんでもらいたい、長居してもらいたいということを大切にされているそうです。

"「楽しいところに行きたい。そこに居たい」というお客さんの熱をたくさん集めれば、回転しなくてもお金と人はついてくる。六花界ではお客さんの「数」が問題ではなく、お客さんひとりひとりがどれだけ「熱」をもって来てくれるのかということが大事なのです。"


私はお世話になっている経営者のもとで、飲食店の経営について学んでいます。

そして、間もなく本格的に飲食店を立ち上げるため、準備をしています。

森田さんのどんな状況も乗り越えられた信念と、ひとり...

続きを読む

2019年11月2日

いまの世の中にはたくさんの仕事が溢れています。

転職を考えた、あるいは転職をした経験がある方も多いのではないでしょうか。

本書では主に、転職をするうえで大切な考え方が書かれています。

特に、「なぜあなたが働くのか?」というテーマに基づいて、年代によっての働き方や、あなたのマーケットバリュー(あなたの市場価値)を考えさせられる内容になっています。

私のように起業している方や、会社に勤めながらも起業を考えている方にとっても、勉強になることが非常に多いと思います。


【仕事の賞味期限】
皆さんは、仕事には必ず賞味期限があるとご存じでしたか?

すべての仕事は生まれては消滅し、また生まれては消滅するというサイクルを繰り返しています。

そのサイクルが早い仕事と遅い仕事があるだけで、いま存在している仕事もいつかは賞味期限切れになってしまいます。
(講演家の鴨頭嘉人氏も、10年後に残っている会社は6.3%しかないとYouTubeでお話されています。)

そして、この現代で自分の仕事の賞味期限を知るのは、自分が40代後半になってからなのだそうです。

これは決して不安にさせるために言っているわけではなく、時代が変化するとともに、仕事も変化していくということを伝えたいのです。

その変化の中で、私たちは、私たち自身の価値もちゃんと変化させることができているでしょうか?


【自分自身の価値を高める】
会社の給料を上げるための努力も大切ですが、本当に大切なのは「自分自身の価値」をしっかりと高めることだといいます。

私は、私自身の価値を高めるため、読書を習慣にしています。

「読書量と収入は比例する」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
ご自身の価値を高めるためにも、また現代の仕事や働き方を見つめなおす意味でも、ぜひお読みになってはいかがでしょうか。

自分の働き方を改めて考えることのできる1冊でした。

2019年11月1日

No.1ホストのご経歴をお持ちでありながら、1年間に1000冊もの本を読まれる信長さん。

日本一の大商人である、銀座まるかんの斎藤一人さんとのご縁をきっかけに、その教えを実践されているそうです。

ご自身が経営する出版社からは、信長さんと一人さんとの対談を収録した著書がシリーズ化されています。

本書「斎藤一人 思いは現実になる」はシリーズのうちの1冊で、夢や目標を叶えるための思考法について、ありのままに語られています。


特に印象に残った内容を紹介します。

・夢は "軽く" 願う(※第1章より)
本書は「思ったことは全て実現する」という考え方をメインテーマに、信長さんと一人さんが語り合います。

夢や目標を叶えるためには強く願うことが大切なのか、と問いかける信長さんに対して、一人さんは『願いは、軽く願うことで叶う』と答えます。

意外ですよね。

一人さんが言う”軽く”とは、いきなり大きな目標を掲げるのではなく、「このくらいだったらできる」と思えるような小さな目標を設定すること。

そして、無理なく楽しみながら目標をひとつずつクリアしていき、徐々にレベルを上げていくことを指すのだそうです。

目標に対して、叶えられると思えなければ「叶えられない」が現実になります。

できると思えば「できる」が実現します。

"(一人さん)
だから、まずは「そう思える訓練」からはじめなきゃダメなわけよ。
基本的に、その夢が叶うかどうか、というのはそのことをずっと思い続けられるかどうか、ということでもあるんだ。もちろん、楽しいことでないと、ずっとは思い続けられないだろうけどね。"

思ったことが実現するからこそ、思考や言葉は常にポジティブでありたいですよね。

そのための秘訣が”思いの軽さ”ということです。


・最初から上手くいくものなんてない。改良すればいい(※第3章より)
ポジティブな思考で、いい言葉を使っていても、ときには上手くいかないことに遭遇して、つらい気持ちになることもある。

こんなときにはどう考えればいいか、と信長さんは尋ねます。

すると、一人さんは一貫してこう答えます。

"最初から上手くいくものなんてないのだから、改良すればいいだけ。
「これではダメだ」とわかった状況はネガティブなんかではないし、失敗ではない。
少しずつ改良することが当たり前で、そのことを大変だと思う方がおかしいんだ。"

つらい気持ちを抱えているときに、前向きに捉えられるかどうかは重要な点だと私も感じます。

一人さんの答えを聞いた信長さんも、このように語っています。

"(信長さん)
僕も失敗してしまうと、「うわ~、やってしまった!」とか思ってしまって、しばらく落ち込んで何もやりたくなくなったりしますからね。でも、おかげさまで、最近では「最初から上手くいかないのは当たり前」だと思えるようになって、前よりは落ち込む時間が短くなりましたね。"


【やっぱり思いは現実になる】
つらい気持ちをそのまま引きずるのか、改良するのが当たり前だと思って気持ちを切り替えるのか、結果には大きな差が出てくるのではと感じます。

私もかつて、商談のスケジュールがパツパツだったとき、上手くいかなくて落ち込んだ気持ちを15秒でリセットしなければならないこともありました。

メンターから「来るところが行き着くところ」と教わったように、良くも悪くも、自分が思い描いたとおりの結果を引き寄せる体験を、私はこれまで何度もしてきました。

チャレンジングな目標を掲げても、『これは行けるぞ!』と思えたときは、不思議と、でも着実に目標をクリアしていたように思います。

だから...

続きを読む

2019年10月31日

著者の信長さんは、ホストの道に入った当初、女性とはまともに話せない程の人付き合い下手で、指名はゼロだったそうです。

そこから、試行錯誤を重ね、通算28回のNo.1を獲得する、自他共に認めるトップレベルのホストになった方です。

信長さんのすごいところは、運や才能ではなく、冷静に自分自身を分析し、お客様に喜んでもらうためにはどうすればよいのか、実に細やかな部分まで試行錯誤を繰り返した点だと感じます。

たゆまない努力を継続してきた結果、歌舞伎町No.1ホストの座を勝ち得たのでしょう。


本書「No.1が明かす 心に残る話し方」は、信長さんが15年にわたるホスト経験で培ってきたノウハウを惜しみなく公開し、まとめたものとなります。

指名ゼロからNo.1ホストになった信長さん自らの経験から生み出されたものであるため、誰にでも今から実践できる内容だと感じました。

ノウハウというと小手先のテクニックと思われがちですが、派手なものは何もなく、コミュニケーションの基礎基本の徹底です。

誰でも知っていることを誰よりも愚直に実行することの大切さに気付かされます。



さて、本書の中から特に気になったポイントを選んでみました(ほんの一部です)。

◆相手に信用してもらうための「3つのK(好意、関心、観察)」
…相手に信用してもらうには、まず自分から関心や好意を伝えましょう。そのためにも相手が何を求めているのか観察することが大切です。

◆三流は話す 、二流は聞く 、一流は「引き出す」
…三流は自分が話したいことを話し 、二流は自分が聞きたいことを聞き 、一流は相手が話したいことを引き出します 。こうすることで相手が話しの主役になり、コミュニケーションは円滑になります。

◆女性は共感を求め 、男性は結論を欲する
…男性と女性で求めるコミュニケーションは異なる傾向にあります。まずはこの前提を押さえるところからコミュニケーションは始まります。


私も起業した当初は、実に多くの方と出会ってきました。

何よりも大事なのは、信用・信頼される自分になることだと思っています。

業界や背景となる経験こそ違っても、信長さんが大切にされてきた点は私も共感できることばかりです。

今よりもさらに良い人間関係を築くために、皆さんもぜひ本書を手に取って、ひとつでも実践してみてはいかがでしょうか。

2019年10月27日

著者の大嶋さんは、居酒屋「てっぺん」の創設者であり、多くの企業や学校等あらゆる場所で講演活動をされていらっしゃいます。

ご自身が設立された居酒屋「てっぺん」の朝礼が注目を集め、年間約1万人もの人が公開見学に訪れるといった実績もあり、事業、講演、出版と多岐に渡りご活躍をされています。

また“予祝”を題材とした、ひすいこたろう氏との共著、「前祝いの法則」は現在10万部を突破しています。

本書「てっぺん!の朝礼」は、大嶋さんの挫折や成功などさまざまな体験から生まれた、てっぺん独自の朝礼について書かれています。


【日本一の朝礼】
「てっぺんの!朝礼」には、至る所に”日本一”という言葉が書かれています。

”日本一”という言葉は、大嶋さんが昔からずっと意識されていたとのこと。

大嶋さんは、おじいさまが営まれていた喫茶店をきっかけに、人の魅力でお客様を引き込むという飲食の業界に憧れを持ち、幼い頃から飲食の業界につくと決めていらっしゃいました。

その後、一時は会社員として働くも、やはり飲食の業界で勝負したいという想いが再び湧き上がり、大きく舵をきりました。

思い切って叩いた門は、名古屋一の繁盛店であった居酒屋の「かぶらや」。

”一生懸命さと挨拶”に惹かれ働くことを決意したと仰います。

かぶらやでの働きぶりが認められ、大嶋さんはかぶらやグループの節目となる10店舗目の店長を任されることになります。

当時、入社1年半、24歳の頃の異例の大出世だったそうです。

そして、かぶらやでの店長の経験が大きな転機になります。

店長としても従業員としても業務がままならず、チームはバラバラになり、お客様はおろか従業員の前に立つことすら怖くなってしまったといいます。

最大の挫折を経験し、飲食の業界から身を引こうとした時に、ナツキさんという高校生に出会い、彼女の入社志望動機の作文を受け取ります。

大嶋さんは、ナツキさんの
”将来、お母さんのような家庭の味を出せる小料理屋をやりたい”
と夢いっぱいの熱い作文を読み、感銘を受けます。

「このままでは少女の夢をうばってしまう」、「このままではいけない…」
と思い、自分が店長として”日本一のチームをつくる”と決意します。

そこで考え抜き、出した答えが、
「本気の朝礼」、「日本一の朝礼」、「朝礼で人との繋がりを作る」
といったものでした。

一般に朝礼というのは、
・報連相(ホウ・レン・ソウ)のため
・情報共有のため
・理念共有のため
・本日の行動目標の確認のため
などを目的として行われることが多いと思います。

しかし、「てっぺん」の朝礼はこれらのことは一切行わず、すべて朝礼の前のミーティングで終わらせるそうです。

実際の朝礼では、
・黙想、イメージトレーニング
・スピーチ訓練
・ナンバー1宣言
・あいさつ訓練・ハイ訓練
を行います。

全力で、笑顔で本気の挨拶。
心から返事を繰り返し、店全体の空気を変える。
最後に本気の握手を交わしたところで業務を開始するそうです。


私は「てっぺん!の朝礼」を通して、愚直に泥臭くも、清々しく夢に向かって宣言して行動している人が目の前の人を感動させられるのだということに気づきました。

私も起業して10年が経ちますが、人が変化し、成長し、目標を達成して感動を与えるシーンを何度もこの目で見てきました。

経験が長いが短いがは関係なく、大きな想いがあり誠実に行動してきた人が目の前の人の心を動かすと思います。

私も今一度初心に立ち返り、毎朝自分自身に宣言して、事業拡張に努めて参ります。

2019年10月25日

國分さんは、株式会社アースホールディングス代表取締役。

美容サロン「HAIR&MAKE EARTH(ヘアメイクアース)」を、フランチャイズを含め全国に240店舗展開されている経営者です。

また、「DOGGY EARTH」という、美容室に犬のトリミングができるサロンとカフェが併設された空間を提供されていたり、ネイルやまつ毛の手入れもできるトータルビューティーサロンも展開されていて、美容業界で國分さんを知らない人はいないほど有名な方です。

全国240店舗にはフランチャイズオーナーが104名、総従業員数はなんと約3,000名もいらっしゃいます。

愛車はフェラーリを乗り、10億円もする豪邸をもち、休日はサーフィンを楽しまれているそうです。

「地道力」は、そんな國分さんのワークライフの根元となる地道な行動の積み重ねや考え方が書かれています。

多くの気づきや学びがある中から、厳選して4つご紹介します。


【必要なところに投資する】
フェラーリや10億円の豪邸に住まれている國分さん。
まさに成功者といったイメージを持たれるかもしれませんね。

ですが、実は真逆な面も多くあると國分さんは仰います。

海外出張するときはエコノミークラスに乗る
新幹線でもグリーン車は使わない
110円以上のおにぎりは買わない

これらは一例ですが、私生活において必要最低限のお金はかけないということです。

それはなぜか。
國分さんはこう仰います。

「美容業の経営者として必要だから」

美容業界で努力すれば、これだけの結果を残すことができる。ということを、國分さん自らが体現されています。

投資すべきところに惜しみ無くされているということです。


【目標に向かって最短距離を走る】
25歳までに経営者になる。
國分さんはそう決めて地元の福島県で働いていた縫製工場をやめて上京されました。

その目標を達成するために心に決めていたことがあると仰います。

それは、
“1日も休まない”
ということです。

経験もなく19歳という若さで上京した当時の國分さんにはアピールできるものがなかったといいます。
ただ、誰よりも多く働くことはできる。
その強い思いを行動に移し、21歳で店長昇格。
以降、30歳で独立するまでの10年間、お正月以外は1日も休むことなく働き通されたそうです。


【ギネス級のチラシ配り】
お店のチラシ配りでも圧倒的な記録をお持ちで、その数なんと、1ヵ月で20万枚にものぼるといいます。

驚きの数です。

しかも、店長になってからもチラシ配りを誰よりもされていたそうです。
「店長だからこそやっている」
その姿がお手本となり、口頭で命令するのではなく、自分の行動で若い社員を引っ張ってきたとのこと。

それだけ自分の行動を通して背中で伝えることと、新しい顧客を獲得することを徹底されていたそうです。

その背中に後から続くスタッフや関係者が積極的に取り組み、より数が増える。

気が遠くなりそうなことですが、こういった基礎基本がすごく大切だと地道力で書かれています。


【努力で人生は変えられる】
本書の内容や、また國分さんのお話を伺って思うことがあります。

それは、いくつになっても、どんな立場だとしても努力をし続けるということが大切だというです。

また、努力を続けられる環境にいることも大切だと思います。

自分が甲子園にいきたいのであれば強豪校に通う、
英語をすぐにでも身につけたいと思うのであればアメリカで3年間は暮らしてみる。

このように自分の目的、目標に合った努力をしていく。
そしてその努力を...

続きを読む

2019年10月12日

著者の平山氏は外資系コンサルティング会社やリクルートなどを経て、2011年、アパレルブランド「ディッキーズ」の日本法人の立ち上げに携わり、社長に就任されます。

市場が急速に変化する中でも飛躍的な増収増益を成し遂げられ、現在はアパレルや小売の経営戦略支援など、幅広くご活躍されています。

本書では『アパレルビジネス最前線で僕が学んだこと』という副題のとおり、 平山さんのご経験を交えながら、経営における大切な考え方を紹介しています。


【絶対に成長するぞ、という強固な意志】
アパレル業界に対する悲観的な見方がある中、平山さんは常に『成長をあきらめない』という強い意志を持って、つねに業績を伸ばし続けられたそうです。

業績不振を環境や景気のせいにして、店舗(すなわち、現場の最前線)で働く従業員を大切にできない経営者が多いことに警鐘を鳴らします。

アパレルには夢があります。成長をあきらめる理由など、まったくありません。経営層でも、店舗のスタッフでも、アパレルに関わるすべての人に、僕はそう伝えたいと思っています。


【当たり前のことの徹底】
リクルート時代からディッキーズの立ち上げに至るまで、平山さんは一貫して当たり前のことを徹底してやり続けたといいます。

・リサーチやデータに頼りすぎず、思いのこもった商品をつくる
・店舗のディスプレイやスタッフの接客の質を高めるため、時間がある限り店舗を訪れる
・ブランドイメージ(ディッキーズ "らしさ" )を追求する
・困難な状況に直面しても、やるべきことを考え抜いて、執念をもって実行する

もちろん大変なこともたくさんありましたが、僕のしてきたことは「当たり前」の連続です。成長をあきらめず、当たり前のことを徹底してやり続けていたら、成果が出て、道が開けたのです。


私がメンターから「基礎は簡単だから基礎なのではなく、大事だから基礎だ」と教わってきたことと平山さんのお話が結びつき、基礎基本の徹底が大きな成果をもたらすと確信を深めることができました。

やるべきひとつひとつのことは、誰もが実行できる小さなこと。

ただ、それらをすべて、愚直に、毎日継続できるかがポイントだと感じています。

私自身、会社員のときも、起業してからも、
・報連相をする
・圧倒的な数の商談をこなす
・勉強会や研修に参加して自分を磨く
などを大切にするように教わりました。

そうした基礎を継続してきたことが、いまの私の土台になっています。

『成功に奇策はいらない。』

経営のあり方について、とても学びの多い貴重な一冊でした。

2019年10月9日

この本は、父親が息子に宛てた手紙という形をとっています。

愛媛の男子高校生が東京の大学に進学が決まり、その上京する道中で読むようにと書かれた、ユニークな内容です。

タイトルには「上京」というワードが入っていますが、上京以外にも、新社会人・転職・Uターン・結婚など、人生で新たなステージに入るときや、それに向けて行動しているときに読むと、心に響くものがあるのではと思います。

小説のような書かれ方をしているので、普段あまり本を読まない人にとっても読みやすく感じるのではないでしょうか。

私は、主人公の等身大な姿に思わず感情移入してしまいました。

彼が抱える悩みや葛藤は誰もが人生で一度は考えるリアリティに満ちたものばかりで、とても深く考えさせられます。

私も主人公のように、会社の仕事で葛藤していた時期がありました。

会社の仕事は好きだけれど、それが将来の理想とは結びつかないのではと悩んでいたのです。

ですが、そんなときに自分の心と向き合って、本当にやりたいこと・なりたい理想像に正直になったから、起業の道を選んだのだと思います。

この本が、みなさんにとって新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないですね。

2019年10月8日

主人公のヨウスケは自分で描いた絵の個展を開き、新規ビジネスのために二泊四日の米国出張をしたり、出版を控えた著者の打ち合わせをしたり、いわゆる「成功した人」として周りから認められる人生を今は送っています。

そんなヨウスケですが、昔からこんなに行動的だったかと言われたらそうではありません。


高校時代・・・
高校生の時は将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、自分のやりたいことも見つからず、またやることもないので、父親の営む小さな本屋の店番を無気力に手伝っていました。

そんな高校時代のとある夏休み。

店番をしていたヨウスケのもとに、白い服を着た可愛らしい一人の女の子が現れます。

その女の子から、ヨウスケは人生を変える大切な教えを受けていくというストーリーです。


この『君と会えたから・・・・・』では、ヨウスケの初恋とともに夢を実現させる方法や、経済的に成功するということの意味、また「今を全力で生きる」ということの大切さ、を教えてくれる本になっています。


【「ライフリスト」の作り方】
この本で私がとても勉強になったことは「ライフリストを作る」というところです。

みなさんの中にも「夢リスト」や「to doリスト」などを書いたことがある人もいるのではないのでしょうか?

実際に私も書いたことがあります。

ただもう一つみなさんにも書いてほしいものがあります。

それは、「GIVEのリスト」です。

「GIVEのリスト」とは、いわゆる「やってあげたいことリスト」で、「誰かの夢や目標を応援するために自分がその人のためにやること」をリストにするというものです。

私はこの本を読むまで、自分が得られるもの、自分が手にするものばかりをリストに書いていました。

つまり「TAKEのリスト」ばかりを書いていたのです。

誰もが知ってる「GIVE & TAKE」

ただ面白いことに大事なことは、「TAKEのリスト」を追いかけるのではなく、「GIVEのリスト」を追いかける方が後々、「TAKEのリスト」を叶えることになるということです。

考えてみると世の中はすべて「GIVE & TAKE」。「GIVE & TAKE」という言葉を知ってはいるものの、「TAKE & GIVE」な考え方や行動をしている部分が私にもまだまだあります。

そのことに改めて気づかされました。


知っているけど忘れていたこと、誰もが知ってる人間関係で大切なこと、コンプレックスが自分の魅力であるということの本当の意味。

人生で大切なことを教えてくれる本ですので、ぜひ読んでみてください。

2019年10月7日

著者の伊藤氏は株式会社東京心理コンサルティング代表取締役。

心理学博士でもあり、様々な分野の心理学を専門とされていらっしゃいます。

本書はタイトルの通り、主に28歳までの女性向けに書かれた内容ではあるのですが、男性の私が読んでも「なるほど!」と感じることがたくさんありました。

むしろ、男女両方が読むことで、男女の価値観の違いが分かり、相互理解が深まるのではないかと思います。


内容としては、仕事、恋愛、結婚、出産…といった、20代女性であれば誰もが向き合う普遍的なテーマで書かれています。

特に女性にとっては人生における大きなライフイベントであるかと思います。

また、私が先ほど男性が読んでも学びが多いと申し上げたのは、これらのテーマは男性にとっても他人事ではないと感じているからです。

著者が男性ということで「男性から見た女性」についてはもちろん、さらに「男性の思ういい男」についても書かれています。

女性だけでなく、ぜひ男性の方も読まれてみてはいかがでしょううか。

全体を通して話しかけるような筆致で書かれており、著者の考え方がすっと心に入ってきました。


私は結婚していますが、妻とは起業の準備を通じて出会いました。

男性に依存することなく、経済的にも、精神的にも自立した女性になるという妻の考え方に魅力を感じて、お互いをよく知ろうとしたことを思い出しました。

専業主婦、共働き、事実婚、出産の有無…

これだけ選択肢が多様になっている現代ですから、女性だけあるいは男性だけ、といった問題ではなく、お互いに理解に努めて協力しあう姿勢が、より大事な時代になっていると私は思います。

私も、自分の価値観が当たり前と思わず、広い視野を心がけます。

2019年10月6日

著者の永松氏は株式会社人財育成JAPAN代表取締役。

経営コンサルティングなど多くの事業を展開され、30冊以上の著作の累計発行部数は100万部を超えています。

本書「人は話し方が9割」の副題は、"1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ"。

日常生活における、ごく身近な人との会話やコミュニケーションを円滑にする方法について書かれています。


【人は誰もが自分のことをわかってほしい】
話し方の前に、とても大事な原則があると永松さんは仰います。

・人は誰もが自分のことが一番大切である
・自分のことを認めてほしい、わかってほしい
・人は、自分をわかってくれる人のことを好きになる

このように、"自分のことを理解してほしい"という気持ちを満たしてあげることがポイントだそうです。

確かに、"自分を大切にしてくれている"と感じたら、嬉しくなりますよね。


【話し方で一番大切なのは、聞くこと!】
したがって、会話においては相手のことを理解しようとする姿勢がとても大切です。

永松さんは、話し方で一番大切なのは聞き方であると述べています。

矛盾するようですが、私もかつて営業職を経験していたので、聞くことの重要性を身をもって体感しています。

うなずき、表情、リアクション、相手の話を広げる方法など、すぐに実践できる聞き方のコツが詳しく紹介されています。

私たちは、相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大事なのです。


【流暢に話せなくてもいい。大切なのは"思い"】
何を話せばよいか、と戸惑う経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

必ずしもスラスラと話せなくても、思いを込めて、熱心に話せば相手の心に届くかと思います。

反対に、流暢な話し方ができたとしても、思いがなければ人の心が動く可能性は低いかもしれません。

永松さんは、話し方は心のあり方によって決まると仰います。

話している内容よりも、"どういう意識で相手と接しているか"が伝わっているのですね

話し方は、すべて心から生み出されています。仮に、あなたが日頃発する言葉をロケット、心を発射台だとすると、ロケット一発一発の性能を磨くより、発射台を良い方向に向けるほうが、ずっとずっと重要です。


【メンタルも、スキルも、両方とも大事】
もともと私は寡黙なほうで、話すことはあまり得意ではありませんでした。

起業の勉強をはじめた頃に、メンターとお世話になっている研修会社のトレーナーと車で移動していて、『権藤くん、もう少ししゃべってもいいんだよ』と言われたことすらありました。

それでも、事業の立ち上げを通じてコミュニケーション能力を身につけてきました。

話し方や聞き方のスキルを向上させることも大切ですが、もっと大事なのはメンタル。

どのような心がけを意識すればよいかを知り、そのうえでスキルを磨く。

メンタルとスキルの両輪が大事だと教わったことを思い起こしました。


最後に、永松さんは話し方の究極のスキルをこのように綴っています。

『相手の方が幸せでありますように』

永松さんのような素敵な経営者の背中を、私も追いかけてまいります。

2019年10月5日

経営コンサルタント、作家など多岐にわたってご活躍されている金川氏は、なんと大学在学中に公認会計士の試験に合格されたそうです。

卒業後は外資系の監査法人で多くの業務をこなしながらも、独立起業のための準備をされていたといいます。
驚きですね。

試験勉強や独立の準備に必要な時間を確保するためには、日々の仕事に関するあらゆることを効率化する必要があったと仰います。

残業時間を減らすことは手段であり、真の目的は、残業をしないことで増えた時間を自分のために活用し、あなたのなすべきことを達成することではないでしょうか。

本書では金川氏の体験をもとに、短時間で最大限の成果を出すためのノウハウを紹介しています。


【考えるよりもまず動く】
一般的なPDCAサイクルよりも速く結果をつくる考え方として、金川氏は「CAPD」サイクルを提唱されています。

・すでに結果が出ている人にどうやったらうまくいくかを聞いて(…評価 Check)、
・聞いたことを行動に移す(…実行 Action)

のように、まずやってみて、後で軌道修正すればよいという考え方です。

仕事の概要を50%くらい理解したら、わからないことがあっても見切り発車してしまってもよいと金川氏は仰います。

たいていの人は最初に学んでから行動しがちですが、実は行動してから学ぶ、という順番の方が、圧倒的に結果が出るものです。

その他にも、
・自分がやるべき仕事のみでスケジュールを埋める
・メールは10秒以内に返す
・研修やセミナーでは一番前に座り、懇親会では講師の一番近くで話を聞く
・睡眠、食事、運動にこだわり、最高のコンディションで仕事にのぞむ

など、活動時間のすべてを成し遂げたい目標に対して効果のある使い方にするよう徹底されています。


【量から質を生む(量質転化) 】
"効率"と聞くと、いかにして仕事の「質」を上げようかと考えがちではないでしょうか。

作業を効率化する方法を紹介しながらも、その上で金川氏は「量からしか質は生まれない」といいます。

人よりもずっと速く、たくさん行動して、失敗したら改善し、準備や仕事以前のところで努力している。それだけで圧倒的に差が出てくるのです。

質を求められる場合はある程度の経験値が必要かもしれません。

ですが、仕事量・場数なら、能力や経験、向き不向き問わず、いまこの瞬間から誰もが真似できることなのではないでしょうか。

私も多くの仕事をこなし、キャパオーバーになる経験をたくさんして、自分の幅を拡げてきました。

だからこそ、特別な能力は必要なく、量をこなせば誰でも同じように成果をあげられると自信をもって伝えられます。

仕事をシンプルにする工夫と、圧倒的な量。

結果をつくるための地道な努力が、どれだけ大きな価値をもたらすかを再認識する1冊でした。

2019年10月4日

経沢さんは株式会社キッズライン代表取締役として、オンラインベビーシッターサービス「キッズライン」を運営され、日本に新しいベビーシッターの文化を広められております。

その他にも「自分の会社をつくるということ」など多くの著書を発表されています。

本書「すべての女は、自由である。」では、経沢さんご自身のご経験から、女性がもっと女性らしく、ひとりひとりがオーダーメイドの人生を大切に創りあげていくことについて書かれています。

自分らしく、そしてオーダーメイドの人生を謳歌するための要素・秘訣が満載で、女性はもちろん、男性にも共通して意識できることがあると感じます。


【リーダーとして活躍することに性別は関係ない。】
経営者、管理職として活躍される女性の悩みの多くは、
「部下から人気を得ようとし、個人的な相談に親身になりすぎる」ことだといいます。

強く言うべきときに気を使って溜め込んでしまい、ひどい場合はうつになってしまう女性もいるとのこと。

この悩みは、男性でも同じことが言えるのではないでしょうか。

経沢さんも、周りに気を使いすぎて組織を壊してしまった経験もあるそうです。

しかし、リーダーはメンバーを率いて成果を出すことにコミットする義務があります。

経沢さんは、「軸をぶらさないこと」が大切と仰っており、たとえ自分がどんな状況やどんな性別であれ、その立ち位置にいる自分を承認すること。

そして、果たすべき仕事を堂々とこなしていくことが何よりも大切だといいます。


【言葉よりも行動を】
事業を継続するなかで、ときには苦い思いもたくさん経験されたそうです。

仕事仲間から連絡がこなくなった。
とんでもない契約内容で多額のお金を払うことになったなど…。

そんな苦い思いを振り返ると、自分の未熟さも起因しているのだと感じることもあったといいます。


目を向けるべきは、その人の言葉ではなく行動だと経沢さんは仰います。
私も、この価値観はとても重要だと思います。

私もメンターから、「言葉ではなく行動を見る」、「想いは行為(思ったのであれば、行動に移すこと)」と教わってきました。

行動がもたらす価値を理解しているので、今でも特に意識しています。

他人との約束を守って信頼を積み重ねるのはもちろんですが、自分との約束を守ることで、信念を貯めていくことができるからです。


【失敗から立ち直るプロセスは必ず財産になる】
リクルート、楽天などの会社員時代を経験されている経沢さん。

当時「リクルート事件」や創業間もないベンチャー企業だった楽天で働かれていたときは、多くの失敗と重圧があったそうです。

ですが、そのような経験が起業後に活かされていると仰います。

失敗をしたときの行動次第で人は輝きを増す。

本当にそのとおりだなと私も感じます。

普通の人がしないくらい大きな、たくさんの失敗も、後になってみるとその失敗をしたから今の自分があるのだと、自信に変えられるものです。

素直に正直な気持ちを言える人、そして早く決断して行動した人がチャンスをつかみ取れるのだと思います。

オーダーメイドな人生を作るために大事なこと、
それは教えていただいた基礎基本に忠実であることだと、本書を通じて感じました。

誰でもできることを誰よりも愚直にやり、その上で自分らしさやカラーを出していく。

私自身も、これまで以上に学んできたことを大切にして、新たな事業家のモデルとして精進して参ります。

2019年10月3日

司馬遼太郎氏と言えば、戦後の日本を代表する小説家の一人です。
作品を読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

本木雅弘・阿部寛主演で『坂の上の雲』が映像化されたり、『竜馬がゆく』、『国盗り物語』、『功名が辻』など、大河ドラマの原作になった作品も多いです。

そちらを観たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

その中でも『梟の城』は、1960年に司馬遼太郎が直木賞を受賞して、一躍文壇デビューを果たすきっかけになった作品です。


【秀吉暗殺をもくろむ忍者の生きざま】
本作は戦国末期、豊臣秀吉の天下に陰りが見え始めたころを描いています。

織田信長に家族を殺された、葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)という伊賀忍者が主人公です。

重蔵は忍者から足を洗い、長らく隠遁の生活を送っていました。

そんなとき、とある縁から豊臣秀吉暗殺の依頼を受けます。

信長に恨みのあった重蔵は、後継者たる秀吉を誅することで仇討ちをしようと依頼を引き受けます。

しかし、任務を果たそうとするうちに、かつて共に死線を潜った仲間が裏切って敵方に仕官していたり、くノ一と恋仲になり任務と恋の狭間で揺れたり…。

はたまた伊賀忍者永遠のライバルである甲賀忍者の邪魔が入ったりと、多くの試練が重蔵を襲います。

重蔵の敵討ちの想いは結実するのか?

そんなハラハラドキドキの展開を、司馬遼太郎は透徹な筆運びでハードボイルドに描いています。

もちろん、司馬遼太郎作品の醍醐味である”司馬史観”も随所に散りばめられています。


【障害を乗り越える】
本作を読みながら、重蔵が様々な障害を乗り越えようと苦心する姿に、私自身の起業したてのころを重ね合わせました。

私はメンターから、
「例えば、椅子に座っているときは目の前のテーブルは邪魔にならないが、立ち上がって前に進もうとしたら、そのテーブルは障害となる」
と教わりました。

何か新しい行動を起こすときは、今まではなにごとでもなかった事象がくるりと障害に姿を変えることがある、という意味です。

重蔵も、仇討ちの為にときの天下人秀吉を誅するという大望を持つことで、隠遁の生活を続けていたら起こりえなかったであろう障害を体験します。

しかし同時に、重蔵は達成しようとする過程で、隠遁の中では絶対に得られなかった感情の高揚を手にします。

まさに私も重蔵のように、普通の会社員として過ごしていたら無縁だったであろう、精神的な成長、仲間、収入などの価値あるものを、たくさんの試練を乗り越えて得てきました。

『梟の城』は、今なにかを志している人、変わろうともがいている人が読むと、自分を強くすることができる一冊だと感じています。

もちろん、エンターテインメント性も抜群で読み物としても超一流ですので、ぜひ読んでみて頂けると幸いです。

2019年10月2日

著者の大森氏はワールドクラスパートナーズ株式会社代表取締役。

世界一のコーチと言われるアンソニー・ロビンズ氏とともに講演を行うなど、インターナショナル・スピーカーとして大きな実績をお持ちでいらっしゃいます。

本書では「交渉」をテーマに、大森氏が提唱する「バリュークリエイト交渉術」の考え方と実践法が紹介されています。


【交渉の根っこにあるのはコミュニケーション】
「交渉」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。

もしかすると、「駆け引き」や「自分の要求を押し通す」など、あまりよくない連想をする方もいるかもしれません。

しかし、私たちはいつも交渉をしながら生活しています。
ビジネスの契約の場はもちろん、あるいは日常生活で友人にちょっとしたお願いをすることだって交渉です。

仕事でも日常でも、常に誰かとコミュニケーションを取っているので、交渉は切り離せないものなのですね。

「コミュニケーションさえうまくできれば、あらゆるすばらしい恩恵が得られる」とも言えます。

バリュークリエイト交渉術は、日頃から人間関係を良くしていき、欲しい成果をどんどん実現していく技術です。

さまざまな交渉の仕方が具体的に紹介されている中から、私が特に印象に残った内容と感想をお伝えします。


【どんな関係になることを期待しますか?】
バリュークリエイト交渉術には、相手と価値を創造する、つまり
『お互いにどんな価値創造をできるかやってみませんか?』
という考え方が基本にあります。

勝ち負けにこだわるのでもなく、必要最低限の取引をして終わりにするのでもない。

『相手とどう協力してお互いの利益を大きくできるか』と、相手との関係性に着目することがひとつのポイントだそうです。

"「相手と関係を築くのか、滅ぼすのか」
これには、どちらが正しい・間違っているということもありません。
(中略)
あなたは相手との関係がどのようになることを期待していますか。
それによって行動が違ってきます。"

相手と一緒に価値のある解決策を創り出すためには、まず積極的に相手のことをたずねて、価値観やニーズを理解すること。

そして、
「私はあなたともっと良いコミュニケーションをしたい」
「私はあなたをコントロールしたいとは思っていません。フェアに話をしたいと思っています」
という姿勢を示して、相手と協力的な関係を築くことが大切だといいます。

「良い関係をつくりたい」と思うことから始まる
仕事であるならば、交渉の目的を達成するのは当然のことです。

しかし、相手との関係性が欠落していては、真の価値創造はできないのだなと本書から学びました。


私はもともとNECで営業をしていました。
契約を取るためにいろいろな苦労や工夫をしましたし、大型案件を勝ち取るためなら深夜残業も厭わなかったです。

もし、NECに勤めていたころの私がバリュークリエイト交渉術を知っていたら、より大きな成果を残せていたかもしれないと感じました。

そして、独立して複数の事業を興すようになった現在、多くのお客様や取引先、共同で経営をおこなう仲間などあらゆる人々と良い関係を築くためにも、本書から勉強できることはとても多いです。

交渉、すなわちコミュニケーションの基本は「相手と良い関係を築きたい」という願いからスタートすること。

私もこのことを心に刻んで、仲間と一緒にさらなる成果をあげていきます。

2019年10月1日

著者の鴨頭氏は株式会社東京カモガシラランド代表取締役社長。

人材育成等をテーマに講演や研修を行う"炎の講演家"として、幅広くご活躍されています。

10冊以上もの著書やYouTube等を通じて情報を発信され、特にYouTubeの総再生回数は7000万回を超えていらっしゃいます。


【師匠は自分の息子!?】
"僕は師匠のことを「ハルヒト」と呼んでいます。
本名、鴨頭陽人。
そうです、僕の息子ですっ♪"

本書「自己肯定力」では、鴨頭氏と、そのご子息との日常のやり取りが紹介されています。

プロの講演家でありながら、小学生のご子息を"師匠"と称して学ばれる謙虚さが印象的ですが、読み進めていく中でその理由がはっきりとわかりました。


【そんなの、生きてても意味ないよ】
小学校で遠足があった日、鴨頭氏が"師匠"に遠足の感想を尋ねたエピソードがあります。

芝生の上でお弁当を食べる前に、転んだらどれだけ痛いかを確かめるために、自分から芝生の上で転んでみた。

そう話す"師匠"に驚いた鴨頭氏がさらに尋ねると…

"それはそうでしょ!!
転ばないように過ごしても、自分の限界ってわからないじゃん!!
それって、もうこれ以上は成長しないってことでしょ?
そんなの、生きてても意味ないよ。"

小学生の男の子の言葉に込められた思い。
私たち大人はどれだけ真っすぐ受け止められるでしょうか。

他にも多数のエピソードが紹介されていますが、どんなときも鴨頭氏は"師匠"から貴重な学びを得ている、と仰います。

鴨頭氏の学ぼうとする姿勢と、純粋な気持ちを持った"師匠"のメッセージに、大きく心を動かされる1冊です。


【成功者ほど学ぶ】
私も、メンターから『成功者はアリのお尻からも学ぶ』、つまりどんな出来事からも学んで、生産的な気づきに変えると教わってきました。

毎日新しいチャレンジをしているので、うまくいくこともあれば、思った通りにならないこともあります。

特にうまくいかなかったときこそ、その事実から何を学び取るかが大切だと思うようになりました。

経営について学びはじめたころ、私は日常の気づきをメールに記して、メンターに毎日送っていました。

そのような小さなことを継続する中で、「どうやったら次はうまくいくか」と考えるくせが自然とついてきました。

これからも謙虚に、貪欲に学び続けて、理想の結果をつくっていきます。

2019年9月30日

著者の前田氏は株式会社SHOWROOM代表取締役社長。

動画配信サービス「SHOWROOM」の産みの親として、ご存じの方も多いかと思います。

2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業。
卒業後は外資系投資銀行に入行。
2011年からはニューヨークに移り、数兆円規模の資金を運用するファンドのアドバイザリーを務められます。
2013年に仮想ライブ空間SHOWROOMを立ち上げ、
2015年には当該事業をスピンオフ、株式会社SHOWROOMを設立されます。

本書では、前田氏が生まれてからSHOWROOMというサービスが世の中に浸透するまでの奮闘が描かれています。

また、コミュニティの重要性や、人が何にお金を払いたくなるのかなどの考えを、ご自身の経験から書かれています。


【人は商品ではなく絆にお金を払う】
前田氏が8歳の時にした経験です。

当時、両親をなくし親戚のもとで暮らしていた前田氏は、お金がないというコンプレックスから脱するために、ギター1つで路上ライブを開きます。

道行く人に聴いてもらいおひねりをもらうといった形で、小学生でまだアルバイトすら許されなかった前田氏の唯一”自分の力で稼ぐ方法”でした。

当初は少しの小銭が入るのがやっとで何度も苦い思いをします。

ですが様々な工夫を重ね半年間が経つ頃には、多い時で10万円を稼ぐまでになったといいます。

オリジナルソングからカバーソングと自分の知り得る情報を元に、その時できる最高の演奏をしていました。

そんなある日、ひとりの女性から
「松田聖子さんの白いパラソルって知ってる?」
と尋ねられます。

年齢的にも知るはずのない前田氏。

見栄を張ることなく、知らないので歌えないと答えますが、その後に、
「来週の同じ時間にまたここにきてもらえますか?」
と伝えます。

そして約束の日。
1週間、一生懸命練習した白いパラソルを前田氏が歌いました。

そして、その女性はギターケースに1万円札を置いていったそうです。

女性はなぜ1万円という大きなお金を置いていったのでしょうか。

それは、”絆”だと本書に書かれています。

普通に通り過ぎていく人からしてみると、前田氏の歌自体に1万円を払うほどの価値はないかもしれません。

ですが、その女性からすると、小学生の男の子が 、
”1週間かけて約束を守り、歌ってくれた”
という出来事が特別なことに感じます。

誰も味わえない彼女と前田氏の間だけにある絆です。


この女性のように、
”あなたがそこまでしてくれるのなら”
”あなたがやるんだったら”
と、歌ではなく前田氏の人柄と絆にお金を払っています。

この経験から前田氏は、
「ビジネスには表面的なコンテンツではなく、心が揺れ動いたかどうかの感情起因が大切だ」
と述べています。

相手から好かれる前にまずは自分が。
USBという外資系の投資銀行に入行した時の話があります。

前田氏が尊敬する上司に宇田川さんという方がいらっしゃったそうです。

その方は20代後半、当時最年少でUSB株式営業部のManaging Directorに抜擢されるほどのエリートだったそうです。

そんな超えたくても超えられない存在を目の前にして、どうしたらそのような成績を残せるのかと尋ねたそうです。

すると、宇田川さんは、
「とにかく人に好かれること」
と一言だけ返したといいます。

当時、宇田川さんは社内外に大勢のファンがいたそうです。

受付や秘書から掃除のおばちゃんまで、社内外を問わず大勢の人から好かれていたそうです。

なぜ好かれていたの...

続きを読む

2019年9月29日

著者の久野知美さんはフリーアナウンサーとしてご活躍中です。

また、”女子鉄”を自称されるほどの鉄道好きであり、多岐にわたって活動されております。

本書は久野さんの熱い鉄道に対する”思い”と”魅力”、そして久野さんと同様、鉄道に熱い思いを注ぐファンについて書かれています。


【鉄道といっても様々な”◯◯鉄”がある】
皆さん、鉄道が好きな方々には様々な◯◯鉄があること知っていましたか?

私は本書を拝見して初めて知りました。
”乗り鉄”に”旅鉄”、呑み鉄と様々な呼び方があります。
本書だけでも約10種類は紹介されています。

乗り鉄というのはその名の通り、
「鉄道に乗ることを目的としているファン」のことを言います。

呑み鉄は皆さんのご期待通り、
「鉄道旅行の最中にお酒を呑み、鉄道を楽しむ」といったものです。

呑み鉄は皆さんも経験、あるいは将来1度はしてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

私は鉄道にそこまで詳しくはありませんが、綺麗な景色の中で呑むビールは格別だと思っています。

最高ですね。

そんな”◯◯鉄”を鉄道をこよなく愛しているBIGなお笑い芸人の方4名と、様々な鉄道ファンが自身のエピソード踏まえ、詳しく解説されております。

皆さんご存知の車掌さんのモノマネをされているあの方も登場します。


【青春18きっぷ】
皆さんはこの切符を知っていますか?

私はあまり耳にしたことがなかったのですが、私の運営するオンラインサロンのメンバーで使ったことがあるという人もいました。

〜青春18きっぷのルール〜
・1日乗り放題(特急、新幹線など除く)
・5回使える(5人で1日、1人で5日もOK)
・価格は約12000円

サロンメンバーの男の子は北海道から東京に旅行に来る際、友達5人とこの切符を使って来たという話を聞いたのを思い出しました。

1人当たり片道2000円ほど…。
かなり安いです。

とは言え、普通の鉄道になるのでかなり時間がかかり、お尻を痛めたと面白いエピソードを聞かせてくれました。

私のオンラインサロンには今のような個性的なメンバーもいれば、”◯◯鉄”と呼ばれる熱狂的な鉄道ファンの方々と同じで様々な熱い思いを持つメンバーがいます。

仕事とプライベートを充実させたい人、自己成長したい人、夫婦、恋人同士でお互いを磨き合う人。
本当に様々です。

鉄道の業界でもそうですが、いろいろな環境、コミュニティには必ず”人”がいます。

これは一貫して言えることで、とても大切なことだとも思います。


【女性が活躍する環境】
本書の後半では鉄道会社で働く女性がピックアップされています。

今現在、日本の女性の働く環境は間違いなく昔よりも増えています。

さらに言えば女性の社会進出だけでなくリーダーなどの管理職に就任されることも少なくはないのではないでしょうか。

私は男ですがこういった歴史の流れはとても素晴らしいと思います。

男女が持ちつ持たれつ協力し合い仕事をする形は、理想的な形だと思います。

車掌さん、運転士、アテンダント、様々な部門を取り上げイキイキとしながら働かれている女性のリアルな話が書かれているのも魅力の1つです。


【好きを伝える】
私は本書を読み改めて、久野さんの鉄道に対する熱い思いを感じました。

また、同じ思いを持った仲間を取り上げて周りを巻き込み、鉄道の魅力をさらに大きく表現されていることを感じました。

鉄道にあまり興味がない人でも、好きを貫く久野さんの熱意、思いが伝わる1冊だと感じました。

2019年9月28日

和田さんは、完全歩合制の外資系企業で、営業として圧倒的な成績を収められます。

2001年には営業コンサルタントとして独立され、さまざまな業種で講演や研修を開催されています。

著作累計は220万部を超える、ベストセラーの著述家でもあります。


【人生を変えた「陽転思考」】
和田さんの講演では、そのご経歴からは想像もつかないような、うまくいかない出来事にたくさん遭遇したというお話を伺いました。

仕事で思ったような成果を出せずに悩んでいたとき、"無理してでもポジティブに振る舞わなきゃ"という思いが、結果的に自分を追い詰めてしまったことがあったそうです。

和田さんが変わるきっかけになった「陽転思考」という考え方は、ポジティブシンキングとは少し違うといいます。

ポジティブシンキングではプラスを見るようにして、マイナスは見ません。

一方、陽転思考では、プラスとマイナスの両方を見て、どっちがいいか自分でチョイスする方法を採ります。


【事実はひとつ 考え方はふたつ】
陽転思考で大切なのは、目の前の出来事からプラスになる要素を探して気持ちを切り替えること。

つまり、うまくいかないことがあっても、「よかった」と自らに話しかけて、よかったと思える側面を探し出すことが重要なのだそうです。

例えば、自分が財布をなくしたとします。
普通なら「財布をなくしてしまった。ショックだ。」と落ち込んでしまうかもしれません。
陽転思考では、まず「財布をなくしてよかった。」と口に出します(!)

そうすると、人間の脳は"なぜ、よかったのか?"を自動的に探し始めるのだそうです。

・新しい財布を買えるからよかった
・大金を入れていなくてよかった

目の前の事実からプラスを見いだす考え方が習慣になると、気持ちの切り替えや決断のスピードが速くなります。

さらに、オーラが出てきて人から好かれるようになるとも和田さんは述べています。


【人生は解釈で決まる】
私もメンターから、「事実はひとつ、解釈は無数」と教わりました。

目の前の事実をどうとらえるか(どう解釈するか)で、うまくいくかどうかが決まると言っても過言ではないと思います。

私自身、チャレンジに失敗はつきものだと体感しています。

失敗したときに「失敗したからダメだ」と思うのか、「失敗したから次はこうしてみよう」と改善を繰り返すのか。

このふたつの考え方の差はとても大きいのではないでしょうか。

思考を変化させるイメージが湧きやすく、とても学びの多い一冊でした。

興味を持たれた方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

2019年9月27日

ホリエモンこと堀江貴文(ほりえ たかふみ)氏、
キングコング西野亮廣(にしの あきひろ)氏共著の
「バカとつき合うな」です。

オンラインサロンといえば、このお二方が有名ではないでしょうか。

そんなお二方による本書では、
自分の人生を自由にしていくために必要なことは、

・バカとつき合わないこと
・自分がバカにならないこと

と述べられています。

ここでいう「バカ」とは、自分がやりたいことに対して、あまり良い影響をもたらさない人のことを指すようです。


お二方が考える様々な「バカ」が紹介されています。
「あー、いるいる!」と思ったり、「え、自分もやったことがあるぞ!」と考えさせられるものばかりでした。


【善意なら何でもありのバカ】
中でも、私が強く共感したものは「善意なら何でもありのバカ」です。

強風の中、倒れた自転車を起き上がらせている、おばちゃんがいたそうです。

西野氏は、また強風で倒れたら、今度は自転車が壊れてしまうと思い、

見かねて自転車を寝かせていった。

そこでおばちゃんに、「あんた、何やってんの!?」と怒られて退散した。
というエピソードが書かれています。

"善意のバカは、本当にタチが悪い。
自分が善いことをしていると、信じて疑っていないから、何を言っても耳を貸さない。
つまり、バカの中でも止めようのないバカ、という意味で最悪です。"


私も事業を立ち上げて、軌道に乗ってきたころ、ビジネスに集中するために、NECを退職することを決めました。
その時に、反対を受けることもありました。

・苦労してせっかく入社したのに、勿体無い。
・まだ若いんだから、会社で経験を積みなさい。
・事業なんて失敗したら大変だ。

反対する人たちは、私を心配して言ってくれている人が多いと感じました。
それでも私は、自分の人生を自由に生きるために、事業の世界に飛び込みました。


【つるみにこだわる】
私がメンターから、口を酸っぱくして言われたことの中で、「つるみにこだわる」があります。
これは、誰と一緒にいるかを大事にするということです。

人は環境の影響を受ける生き物です。
日本人でも、生後すぐにアメリカに行き、英語圏で育てば、その子は英語を話すようになります。
どういう人を周りに置くかで、自分の考え方や行動が変わります。

私は、メンターのような結果が欲しいので、できるだけメンターと、時間をともに過ごすようにしています。

最初は「荷物持ちをやらせてください!」と申し出たことを、思い出しました。

一緒にいるだけでも、メンターとの考え方や価値観の違いに気づくことが多々あります。

メンターの選択の基準やこだわりを知って、
ひとつひとつ真似してきたことで、今の結果があります。

まだまだ現状に満足せずに、一緒にいる人にこだわって、大切な仲間とともに、さらに豊かな人生にしていきます。

本書は、現状を変えて何かにチャレンジしたい人に、是非読んでいただきたい素晴らしい一冊でした。

2019年9月25日

私自身、特定の宗派に属しているわけではないのですが、仏教や宗教には「損得勘定で物事を決めてはいけない」というイメージがありました。

みなさんはいかがでしょうか?

本書で最も興味深い内容は、
「生きる上で人生の損得勘定をしっかり持つことが大切であり、自分のためになることや、ためにならないことをきちんと判断し、より賢く合理的に生きなさい」
とブッダが教えているということです。


【自分を犠牲にしない】
私が起業をする前は、「自分を犠牲にしてでも誰かのために」という考え方が大切だと思っていました。

でも本当はそうではないのですね。

起業してからは、自分の為になることや自分にもちゃんと利益があることが、いかに大切なのかを学んでいます。

本書にもありますが、仏教では「自分を犠牲にすることを認めていない」のだそうです。

「三方良し」という言葉があり、
・お客様にとっても良いこと
・自分にとっても良いこと
・世の中にとっても良いこと

この3つにとって良いことが大切であると学んだことがあります。

自分を幸せにしてあげることは、仏教でも重要な考え方なのですね。


【まずは自分を幸せにする】
実は私も、毎日鏡に向かって自分で自分を褒めています。

そうやって自分を幸せにすることを覚えてから、仕事で成果が出てきたと感じています。

いま悩んでいることがあったり、壁にぶつかっている方がいるのであれば、まず自分を褒めてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

"自分に良し"をすることで、良い1日がスタートするかもしれませんね。

仕事に関する本だけでなく、ときには違うジャンルの本を読むと、いまの物の見方や考え方を広げるきっかけになるのでオススメです。

興味を持たれた方は、ぜひお手に取ってみてください。

2019年9月24日

こちらは、有名な「チーズはどこへ消えた?」の続編となっています。

~前作のあらすじ~

チーズ(私たちでいう、お金や家族などの幸せの象徴)を探して、
迷路(私たちでいう環境や社会)の中を、2匹のネズミと2人の小人が駆け回る物語です。

シンプルに、すぐに行動に移すネズミたちは、
次々に幸せを意味するチーズを見つけていきます。

いっぽう、ネズミたちとは対照的に、
小人たちは過去の経験と、こうなるのではないかという予測が災いし、現状から動こうとしません。

その結果、チーズはなくなります。
やがて、”自分達が行動しなくては何も変わらないのだ”と気づいた、ホーという小人が動き出します。

前作の内容はここまでとなっており、物語の終盤には
“従来どおりの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない”
と書かれています。

そして、本作「迷路の外には何がある?」へと物語が続きます。


【もしも可能だとしたら、あなたは何をする?】
本書では、現状を変えようと動き出した小人のホーではなく、
その後も動くことを恐れて立ち止まっていた、もうひとりの小人のヘムにスポットライトが当たります。

ホーがその場からいなくなり、チーズをひとりで探しに行ってしまったことに対して、
ヘムは腹を立てます。

さらにヘムは、ホーが自分のことを忘れたのだ、逃げたのだと思い込み、ついには考えることをやめてしまいます。

私もさまざまな経験を積むなかで、ヘムと同じような気持ちを味わったことがあります。

事業でなかなか結果が出ないときにはとてつもない憤りを感じ、無意識のうちに友人や周囲の環境にベクトルを向けてしまうこともありました。

そんな中、ヘムの物語はひとりの小人との出会いで急変します。

ヘムが落胆しているある日、ホープという新しい小人と出会います。
ホープは、自身の幸せの象徴であるフルーツを探して、迷路を駆け回っていました。

ホープとの出会いによって、
ヘムは新しい信念(考え方)をもつことの素晴らしさに気づき、このように考えました。

“今までの考え方ではチーズ(幸せ)は見つからない”
“そもそもチーズだけが自分の幸せなのだろうか?”

今までの考え方を繰り返していると、自分の未来は、いまの自分の延長線上にしかなりません。
もし未来を変えることが可能だとしたら、いまの自分はどうするのか。

大きな一歩を踏み出す。
私は、
“自分のなりたい理想を決めて、その理想から逆算した行動をとること”
が重要だと感じました。


私も、ご縁があっていまのメンターと出会い、この人のようになりたいという思いから、
“起業”という選択をしました。

起業に向けて一歩を踏み出したときは、不安な気持ちもありました。
でも、あのとき大きく踏み出したからこそ、いまの私の結果があります。

本書は“可能性”と“選択”について学べる一冊です。

起業の道を歩む仲間とともに次々と成功していくためにも、私自身がいっそう努力しつづけます。
そして、将来の可能性を信じて、最大限良くなるための選択をしていきます。

2019年9月23日

ツイートする