ターンAガンダム 月に繭 地には果実(上) (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社 (2007年10月10日発売)
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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ターンエーターン!ターンエーターン!
ターンAガンダム小説です。
わたしはけっこうガンダム見てるので、見てるだけで詳しくもものすごい好きでもガンオタでもなんでもないのですが、
けっこうそれなりに好きなので語りたくてむずむずします・・けどがまん!

ターンAはなんだろう・・
映画?かなんかよくわからない映像をまえーに前半だけ見ました
戦闘が始まるくらいまでかな?
それでターンAは主人公が褐色美(?)少年のロランってこで、
ものすごい縦ロールのお姫様が出てくるってことと
月が舞台でガンダムにひげが生えてるってことだけ知ってました。

そんだけの知識しかなかったのでこれ読んでだいぶ色々わかりました。
ディアナとキエルは双子じゃなかったのかー
なんでこんなに似てるのかな~

設定も地球に帰りたい月のひとたちと、侵略者としか見えない地球のひとたちのギャップが悲しくて、でも闘争本能とか文明や科学への渇望とか大地への思いとか、ひとすじなわでいかないのがじれったいけどおもしろい

グエン氏のロランへの「舐めるような視線」とかいやがってんのに「ローラ」呼びとかが、このひとはゲイなのでしょうかと思ってしまいましたがどうなんだろう・・^^;
戦闘シーンがちょっとわたしにとっては大変だったけど、つづきが気になるのでそのうち下巻も読みます

あ、あと、たまに使っちゃう最近(というかきっと辞書に載ってない)言葉の「黒歴史」が、「思い出したくもないようなひどい昔の思い出」とかじゃなくて
ターンAのお話に出てくる「失われた進んだ文明の歴史」って意味だったって知って
へーーーってなりました。
まえーに兄が「ターンA見れば黒歴史の意味がわかる」みたいなこと言ってて「このひとはなにを言っているのだろう??ハテ」と思っていた謎がとけました。なるほど!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2009年
感想投稿日 : 2009年12月4日
本棚登録日 : 2009年12月4日

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