スペードの女王は、ストーリー展開も意外性があって多少のオカルトも入っていて、なかなか面白く読めた。
ペールキン物語は独立した5つの短編だが、どれもドラマチックで物語としてじゅうぶん楽しめた。中世ロマン派の小説が好きな人は気に入ると思う。
そして、やはり神西清さんの日本語がなんとも素晴らしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ロシア文学
- 感想投稿日 : 2019年7月4日
- 読了日 : 2019年7月4日
- 本棚登録日 : 2019年7月4日
みんなの感想をみる