ダルタニャン物語 8 華麗なる饗宴 (講談社文庫 て 3-13)

  • 講談社 (1975年9月1日発売)
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ブラジュロンヌ子爵ことラウルは、幼い頃よりラ・ヴァリエール嬢=ルイズと相思相愛の仲だった。しかし父親アトスは何故かルイズとの交際をよく思っていない。ところがルイズが王弟妃付きの侍女になりラウルは焦る。純粋なルイズが宮廷で毒されてしまう。彼は父親に何がなんでも結婚させてほしいと訴え、アトスは結婚の判断を国王に委ねることにした。

王弟妃アンリエットに付きまとっていたバッキンガム公爵をイギリスに追い返したものの、今度はギーシュ伯爵が王弟妃のお気に入りになり、ヤキモチが絶えない王弟フィリップ。その上あろう事か国王ルイ14世までもがアンリエットの虜に‥
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小説には書かれていないけど、オレンジ公フィリップは結婚するまで女に興味なく、ちょっと男色のけがあったらしい。中でも最も寵愛していた男がギーシュ伯爵。可愛がってた男が自分の妻と懇ろになる…一体どちらへ嫉妬していたのでしょう?

兄が弟の妻を好きになる…メロドラマには多々あることだけど、王弟妃はイギリス人、国王妃はスペイン人、外国に知れたら戦争に発展してしまう恐れもあったわけで…さて、どう切り抜けるか?

三銃士の一人アラミスがブラック・アラミスに豹変してしまった。またもやダルタニアンの敵側に廻ってフーケ側に付いてしまったのだけど、果たしてどうなるのか、続きが気になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: フランスの小説
感想投稿日 : 2023年4月19日
読了日 : 2023年4月19日
本棚登録日 : 2023年4月19日

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