実は高橋克彦さんと間違えて借りてきた・・・orz
源頼朝と関わった人たちの物語。義経、頼家、実朝、公暁といった悲しい人生を送った人々が主人公。
頼朝は殆ど出てこないのに、それぞれの人生に大きく恐ろしい影響を残しています。
時代物は好きだけど、江戸や平安といった時代は、よく見かけるのに、考えてみれば鎌倉時代の物語を読むのは初めて。
最初は、時代の流れや設定にイマイチ乗れず、面白くないかも・・・と思ったのに、気が付けば、かなり夢中。
物語の最後で、話がグルリと一周して、最初に繋がる・・・
こういう話は、とっても好きです。
読書状況:未設定
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2007年6月15日
- 本棚登録日 : 2007年6月15日
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