流れる星は生きている (偕成社文庫 4008)

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終戦。三人の子をかかえ生と死の間をさまよった著者の魂の記録。戦争の悲惨さと、生きることの尊さと、母の愛の深さがせつせつと胸にせまる感動の書。(表紙より)

満州からの引き上げのお話です。こういう種類のものはあまり読む機会がなかったのでとても新鮮に読むことができました。小川洋子さんの『カラーひよこ~』の中で紹介されていたのでだいたいの内容はわかっていましたが、やはり衝撃的でした(>_<)  子育て経験者の私なので、子供を愛する気持ちは同じと思いますが、こんな風にはきっとできない。壮絶ともいえる時代との戦いを‘母親‘として生き抜くという凄まじさ。あーでもそうなったらみんなできるのかな、みんなこうなるのかな・・。改めて自分が‘母‘だったんだと認識できる本です。‘母‘であるみんなにオススメしたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 藤原てい
感想投稿日 : 2013年1月7日
読了日 : 2013年1月7日
本棚登録日 : 2013年1月7日

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