四畳半王国見聞録

著者 :
  • 新潮社 (2011年1月28日発売)
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「ついに証明した!俺にはやはり恋人がいた!」。二年間の悪戦苦闘の末、数学氏はそう叫んだ。果たして、運命の女性の実在を数式で導きだせるのか(大日本凡人會」)。水玉ブリーフの男、モザイク先輩、凹氏、マンドリン辻説法、見渡すかぎり阿呆ばっかり。そして、クリスマスイブ、鴨川で奇跡が起きる・・・。森見登美彦の真骨頂、京都を舞台に描く、笑いと妄想の連作短編集。(背表紙より)

連作短編集・・と言っても、全部繋がってますね。ぜーんぶ、ぽかーんと口があくようなバカバカしさでサイコーです(笑)。「有頂天~」の時も思ったけど、女性キャラがいい!醒めてて現実的でステキ。続きというか、もっと深く読みたいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 森見登美彦
感想投稿日 : 2014年1月30日
読了日 : 2014年1月30日
本棚登録日 : 2014年1月30日

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