BAR追分 (ハルキ文庫)

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本棚登録 : 737
レビュー : 140
著者 :
yumiieさん  未設定  読み終わった 

読み始め…16.4.15
読み終わり…16.4.17

新宿三丁目の交差点付近、古くは新宿追分と呼ばれた街の細い道に入って曲がった先。ねこみち横丁という路地の奥にその店はある。「BAR追分」。BARとはバーともバール(バル)とも読み、夜はバーテンダーのいるバーが昼はアルバイトのモモちゃんこと佐々木桃子がまかないを兼ねてランチを出すバール(バル)になる。近隣の常連さんたちからはヤドカリカフェとか、やどかり食堂とも呼ばれているらしい...。

そんな「BAR追分」に人生に迷った人が一人、また一人と四つの連作に綴られながら訪れます。しんみりと和めるお話のなかに温かなスープやカレーライスが登場すれば、読むだけで心も身体も気持ちがいいほどほぐれます。

なかでもボンボンショコラの唄の梵さんは....
もしかして梵さんてそっちなの?!と思ったのですけどそうじゃなかった。なぁ~んだ。。
うふっ..と思わず頬が緩みかけたかと思いきや、、あらま。そっちはこっちか!?
笑っちゃいました。笑えるお話ではないのにね。当たらずとも遠からずだったのがおかしくて。(笑)

「追分」とは道が二つに分かれる場所をさす言葉で、日本橋から来る大通りが新宿三丁目付近で甲州街道と青梅街道の二手に分かれている分岐地点を新宿追分といって、今でも地名が残っているそうです。

いちばん気になる存在なのはウドウ君。どうなるのかなぁ...。

レビュー投稿日
2016年5月12日
読了日
2016年4月17日
本棚登録日
2016年4月27日
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