わが祖国、中国の悲惨な真実

著者 :
  • 飛鳥新社 (2006年9月3日発売)
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感想 : 11
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心の底から日本に生まれて良かったと思った。最近の、日本人が中国批判しているだけの本とは違い、日本に帰化した元中国人、しかも日本の外務省や財団法人に務めている著者ということで、なかなか信憑性が高いと思って読んだんです。この本の内容を全て鵜呑みにするのも危険だとは思うけれど、とにかくがっかりした。ここまで中国という国は腐敗しているのかと、残念だった。中国がかつて素晴らしい儒教などの宗教を発達させた国だというのに、なぜ今現在こう変化してしまったのかが分かった。このような暴露本を出版した著者はとても勇気があると思う。言論の自由万歳。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: PAST
感想投稿日 : 2008年10月7日
読了日 : 2010年7月17日
本棚登録日 : 2008年10月7日

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