小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK 間違った助言や迷信に悩まされないために

  • メタモル出版 (2012年12月22日発売)
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本棚登録 : 204
感想 : 19

小児科女医であり、二児の母である方が執筆された本です。

赤ちゃんの育児については、いろんな人からいろんなことを言われます。そしてわこちらも産後のために精神的にピリッとしてるため、ダークな気持ちになったりイライラが止まりません。

そんなとき、きちんとエビデンスが示された、現時点で正しい知識をえることは、メンタル的に楽になるのだと思います。

例えば…

Q. 母乳に食べたものの味がでる?
Q. 授乳中に薬を飲むのはNG?
Q. 離乳食の開始は遅い方がいい?
Q. 新生児はいつから外出OK?
Q. かぜのときの入浴はだめ?
Q. どういうときに病院に行くべき?
など、新米お母さんにとって、ギモンなことの数々に対して、優しい気持ちが含まれた言葉で回答が書かれています。

私は頭痛持ちですので、特に服薬にはいつも困っていました。でも、本書の回答を見て、近所の薬局で相談にのってもらい、授乳中でもオッケー!なお薬を買いました。楽!頭痛がするだけで、育児も家事も苦痛やったんです。

何か心配ごとがあったら、スマホで調べてしまう新米お母さん。
親戚やばーばからの都市伝説や迷信に振り回されてしまった新米お母さん。
これはオススメです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Baby♡
感想投稿日 : 2014年11月19日
読了日 : 2014年3月13日
本棚登録日 : 2014年4月13日

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