ボリス・ゴドゥノフ (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1957年9月25日発売)
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本棚登録 : 61
感想 : 4
5

今度オペラを見に行くのでその前の予習にと読みました。プーシキンは昔オネーギンを読んだことは覚えているんだけど、本作の方が断然面白いのではなかろうか笑

誰が誰か、「動乱時代」とは何だったのかを最低限頭に入れて読みだしたところ、あまりに面白くあっという間に読み終えてしまった。ボリスも、偽ドゥミトリイも、マリーナもプーシキン笑も、魅力的なキャラクターだった。
レーピンの「イワン雷帝とその息子イワン」が大大大好きで、またネステロフの「ドミトリー」も好きで、それが今回のゴドゥノフに繋がっているのが個人的にはテンション上がりポイントだった笑

オペラの方の台本はまた少し違うようなので楽しみ。
音楽も予習中…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戯曲
感想投稿日 : 2022年11月3日
読了日 : 2022年11月3日
本棚登録日 : 2022年11月3日

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