最近鬱の体験記を読むと気持ちが酷く落ち込んでしまうのだけど、これは絵が可愛いし(というか手塚治虫さん)、全て上昇型の話なので、そんなに暗くならずに読めた。
でも子供が欲しくてたまらなかった人の話は個人的に気持ち悪い…と思ってしまった。
私は子供が欲しいという気持ちが全く強くないせいか、子供が欲しいー!子供ができた、嬉しすぎぃー!と取り乱してる人を見ると恐怖を感じてしまう。
自分を駄目だと思うと良くないのかー。
でも実際駄目なんだよなー(笑)。
自分に向いてる仕事をしないと駄目なんだね。
ところで私、脳に靄がかかった状態とか、世の中が灰色に見えるとか、物心ついた時からずっとなんですよね。
これはどうしたらいいんだろう。
数年前ある場所で働いていたら、この靄が綺麗に晴れ、世の中が色で埋め尽くされる状態になるのを経験した。頭は冴え渡っていたし、どんな酷いことがあっても1人で立ち直れた。自分が正常化したのを感じた。
躁状態ではないと思う。あの時は判断力も有ったし、後悔するような事もしていない。
残念ながらそこは長くいられる場所ではなくて戻って来てしまったのだけど。
その経験によって、やっぱり靄とか灰色の状態は自分の正常ではないんだなぁという確信になった。
またあの状態になりたい。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2018年5月12日
- 読了日 : 2018年5月12日
- 本棚登録日 : 2018年5月12日
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