黒猫のいない夜のディストピア

著者 :
  • 早川書房 (2018年12月5日発売)
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本棚登録 : 293
感想 : 44
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酔って黒猫と喧嘩をしてしまったまま、彼が出張に行ってしまった。抱えこめないもやもやを抱えている日、付き人は自分にそっくりな女性と遭遇する。ただし、彼女の髪も目も唇も服装も全て真っ白、まるで真っ白なドッペルゲンガー。恐怖と不安に晒された己を唐草教授の知人で有名な「反美学」の研究者である灰島に見透かされ、黒猫不在の今、彼とともにドッペルゲンガーの謎と向き合うことに……

付き人ってこんな情緒不安定だったっけ?そしてきみたちはいつのまに婚姻届を出す中に……まあとにかく単純に付き人と黒猫が仲良くしている続編を今後も見られそうというのは嬉しい。相変わらず黒猫たちがなんの話をしているのかはよくわかってないけど、今回はいつもよりはわかりやすかったかな?内容そのものは、なぜこんな大げさな話に……そして都市計画をそんな個人的なことに……みたいな気持ちになった。でも相変わらず黒猫シリーズの時の空気感が好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年4月24日
読了日 : 2019年4月24日
本棚登録日 : 2019年2月27日

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