パンツが見える。: 羞恥心の現代史 (新潮文庫)

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本棚登録 : 101
レビュー : 12
著者 :
ゆぺこさん [3]社会科学   読み終わった 

『トリビアの泉』というテレビ番組で、「日本人女性が下着を付けるようになったのはデパート火災のせい」という紹介があったことを覚えている。本書はその説を序盤からぶった切った。
和服の下は何も履いていない、ノーパンならぬノーズロ(ズロース)の女性たちは、当時の風習から脚の付け根や性器が丸見えになることはよくあり、また恥ずかしがる様子もなかったという。
1933年白木屋デパート火災をきっかけとして日本女性がズロースを穿くようになったという言い伝えは一部が事実だとしても、恥ずかしくて飛び降りることが出来ずに死亡したのは俗説であると否定。

その後本書ではさまざまなパンツに関する事実を述べている。白木屋火災以降もパンツがなかなか普及しなかった理由。当初強姦予防目的で普及を進めようとしていた団体がいること。パンチラならぬ、モロチラスポット特集などが紙面にあったこと、階段の下で、明らかにモロチラの瞬間を見ようと狙っている暇な男性がたくさんいたこと。「履いてやがる」という男性からの落胆。

男はいつの時代もしょーもねーことに全力を注いでんな笑と思いながら読んだ。

レビュー投稿日
2019年3月14日
読了日
2019年1月22日
本棚登録日
2019年1月6日
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