情報生産者になる (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2018年9月6日発売)
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【メモ】
情報の消費者より生産者のほうがえらい!なぜなら生産者はいつでも消費者に回ることができるが、逆はできない。
どんなにつたないものでもいいので、オリジナルな情報生産者になること。

情報はノイズから生まれる
ノイズとは違和感、こだわり、疑問、ひっかかりのこと

自分が当たり前だと思ってなんの疑問も抱かない環境ではノイズは発生しない(社会学用語で#自明性)
自分から距離が遠すぎて受信しないこともある(認知的不協和)

先行研究をフォローするときに気を付けてけること
(1)単行本ばかりを追うな。本になるまでに情報が古くなっていること多い。新鮮な情報は雑誌や専門誌のほうが多い。
(2)専門分野だけしらべない。学際的でなく超域的に。予想もしない分野からヒントが得られるかも
(3)言語の壁を越えること。日本語で検索すると日本語しか引っかからない。少なくとも英語で検索するように

先行研究を調べるときに問いが巨大すぎると手に負えない。問いを絞ること
「地球温暖化」→「地球温暖化が○○に与える影響」→「〇〇に見る地球温暖化対策」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: [0]総記
感想投稿日 : 2020年1月27日
読了日 : 2019年12月9日
本棚登録日 : 2019年8月5日

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