水のまなざし

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本棚登録 : 49
レビュー : 13
yuriさん ピアノ   読み終わった 

音大の附属高校に入りピアニストを志す少女が主人公のお話。 作者がピアニストの青柳さんなので、これは本格的な音楽小説に違いない!と 大きな期待を持って読み始めました。予想通りかなりリアリティがあります、というか むしろありすぎだと思いました。冒頭、私自身も弾いたことのある「悲愴2楽章」から始まるのですが “最初はトニックでサブドミナントになって属七で解決して”…って何言ってるのかさっぱり解りませんでした…。 これは音楽に詳しい人のみを対象にした小説なのでしょうか?青柳さんのピアノに関する他のエッセイは、素人にも 解りやすく楽しく解説して下さっていて大好きなだけに、ちょっと残念でした。 作中のピアノの先生が言う「音楽院の言語にあたる「コンセルヴァトワール」とは「保持する」という意味の「コンセルヴェ」からきている。伝統的な解釈を次世代に伝えていくための機関なのだ。 だから(クラシックピアノは) 自己流に弾いてはいけない。」という内容の部分などはなるほどー!と感心できましたが…。

レビュー投稿日
2011年6月10日
読了日
2011年6月10日
本棚登録日
2011年6月10日
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