【前漢の武帝の時代。侵略をくりかえす匈奴を討つために北辺の地へ向かった李陵であったが、やむなく捕虜となってしまう。そしてその李陵を弁護した歴史家・司馬遷は、宮刑に処され──。
時代の波に翻弄される男たちの姿を描き、“人間の真の美しさ”を問う「李陵」、己の自尊心のために虎の姿になってしまった詩人・李徴の苦悩を綴った「山月記」。。】
名著
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年9月5日
- 読了日 : 2011年9月5日
- 本棚登録日 : 2011年9月5日
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