料理王国―春夏秋冬 (中公文庫)

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レビュー : 8
yusukenariさん 飲食関係   読み終わった 

北大路魯山人の名前は知っていたが、氏の人となりをこの著書で初めて知ることができた。かつて星岡茶寮を主宰していて、食だけでなく、陶器・絵画まで広い興味と高い技術で、美を追求した傑物ということだろう。美味しんぼの海原雄山のモデルそのものだろう。ただ、まだ雄山の方が人間らしさがあるように感じるのは私だけではないだろう。物事を捉える視座は高いが、人に対する思いやりには欠けているのだろう。それこそが、同氏が心身ともに健康で生きることができた根源でもあるのだろう。そういうえば、美味しんぼに岡星という料理屋が出てくるが、その出所もここにあったんだと気付く。もう少し、魯山人氏のことを知りたくなった書籍であった。

レビュー投稿日
2016年8月15日
読了日
2016年8月15日
本棚登録日
2016年8月15日
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