それから、つまり明治維新後の勝海舟の過ごし方に焦点をあてた、半藤ならではの書籍。幅広い調査に基づいて著されたことが分かる。
よく言われているように、ブラブラしていたらしいが、維新後は政治に深く関わらず、客観的な立場を貫いたのは、なかなかに大変だったんだろうと思う。そのようにして、いわゆる余生を暮らす、というのは難しい事業だったろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年3月17日
- 読了日 : 2019年3月17日
- 本棚登録日 : 2019年3月17日
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