祇園祭宵山を舞台とした話。
背筋がゾワッとするミステリー調かと思えば、「やりすぎ!」とツッコミたくなるギャグ調になり、最後には唸ってしまいそうな素晴らしいオチになる。タイトル通り、正に万華鏡のようにクルクルと変わっていく。
結末まで一気に読ませてしまうのは、さすがです。じっとり蒸し暑い7月に、ビール片手に読み返したいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年5月3日
- 読了日 : 2014年5月3日
- 本棚登録日 : 2014年5月3日
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