変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った (新潮文庫)

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レビュー : 5
著者 :
yuu1960さん  未設定  読み終わった 

ジョージ・ブッシュは大嫌いだ。米国人だけでなく、同盟国のイギリスや日本まで騙し、戦争に巻き込んだ。戦争裁判で有罪にすべきと思う。
タイトルにまさか、とつられて購読。

週刊新潮の連載コラムらしい。新潮はガセネタを掲載したあと、騙された被害者だと言い張ったので、以来、手に取ったことはない。
新潮は昔から朝日新聞の悪口が多かったが、このコラムの本書も朝日新聞や中国、韓国への罵詈雑言ばかり。朝日なんてろくでもないけれど、そんなのどうでもいいよ。
孫文などの中国の革命の志士達は日本に留学し、日本がアジアの独立のきっかけになったという。それはそうだろうけれど、日本が東南中アジアに侵攻したのは、イギリス、フランス、オランダを排除するためではなく、石油資源の為だったはず。都合の悪いことは口を拭うなら朝日と同じレベルだと思う。

タイトルのコラム。ブッシュというより、クリントン時代の対日訴訟が酷かったということ。そんなこともあったね。アメリカもバカな大統領が続くなあ。
少しは勉強にはなったことも。
毛沢東が文化革命時に個人崇拝を進めた頃、金日成はそんなことはとっくに止めていたという。北朝鮮は五輪開催地の選定で北京でなくシドニーに投票していたり、朝鮮戦争時に亡くなった中国人の墓を更地にしてしまったという。マスコミには中国が説得してくれないだろうかという論調があるが、北が中国の言うこと聞くわけがない訳だ。それでも結局、中国は武器や食料を与え続けなければいけないんだろう。ウンザリ。

花田紀凱の後書き解説。山本夏彦さんを継ぐコラムニストと気持ちの悪いヨイショの文章。山本さんに対する侮辱だと思う。文章の品格に雲泥の差があることが判らないのか。花田編集長の名は聞き知っていたが、この程度の人なのか。

レビュー投稿日
2012年4月24日
読了日
2012年4月24日
本棚登録日
2012年4月24日
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