なぜ、学ぶ習慣のある人は強いのか? 未来を広げるライフシフト実践術

  • 日本経済新聞出版 (2021年4月17日発売)
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『なぜ学ぶ習慣のある人は強いのか?〜未来を広げるライフシフト実践術後〜』要約

本書は、40〜50代に対してこれまでの経験を用いてシニアだからこそ発揮できる価値を発揮することと、ライフシフトに取り組むことを推奨する本だと感じた。(とはいえ、若手が読んでも参考にはなる)

その上で、ライフシフトの実現に欠かせないのが「学び続ける習慣」を身につけることであり、本書は「学ぶこと」に対する考え方と具体的方法、実例を示している。

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日本でも2016年に刊行されベストセラーになった経営学者リンダ・グラットンらによる『ライフ・シフト-100年時代の人生戦略』でも示されたように、これからの時代は多くの人が100歳近くまで生きるようになる。するとこれまでの「学生」「40年勤務」「老後」という3ステージ型人生から、マルチステージ型の人生への転換が必要になってくる。

そのために具体的な方法として「人生仮説4つのステップ」というものが示されている。
①自分の「市場価値」の確認
②自分の「変身資産」の棚卸し
③自分の「人生仮説」の描写
④自分の「未来年表」の作成

※変身資産とは人生をライフシフトしながら長期にわたって豊かにエンジョイするための意思と能力
〈具体的要素〉
・オープンマインド
・知恵
・仲間
・評判
・健康

ライフシフトは人生の旅路の一つの過程なので、瞬時に答えを出るものではない。そのため、学びながら進んでいけば良い。ただそのために大切なのは、目的を持って学ぶことと、その過程で「計画された偶然性※」も視野に入れてフレキシブルに学び続けること。
 ※何もしない人ではなく、ある程度予想して準備している人には良い結果が訪れるという理論。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月13日
読了日 : 2021年5月13日
本棚登録日 : 2021年5月13日

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