所謂、エッセイとは趣きが異なる雑文集。
西村賢太の藤澤清造への真摯なリスペクトと作品の背景を伺い知ることができる。
その作品タイトルや文体に古めかしい部分があるのは藤澤清造作品からの本歌取りだったのか。
「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」のみ異質だが、これはこれで違う一面が見られて面白い。
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- 感想投稿日 : 2015年3月8日
- 読了日 : 2015年3月8日
- 本棚登録日 : 2015年3月8日
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