新参者 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年8月9日発売)
4.10
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本棚登録 : 12583
感想 : 721
4

加賀恭一郎、完璧なイケメンだ。
超カッコイイ。大好き。

小伝馬町で起こった殺人事件の関係者の視点で物語は進行する。
大抵は警察が訊問に訪れ、少しずつ事件の全貌が読者に明らかになっていき、ピースが繋がり出す。
構成が、上手い。
事件とともに、人形町の商店街の人々の生活が垣間見えたりして、それぞれが優しい嘘をついてたりもする。

被害者の女性はホントに可哀想で、悲惨な事件なんだけど、加賀さんの感じの良さのせいで、なんだか凄くほっこりする話だった。
そして相変わらず頭脳が切れっ切れである。
ああカッコイイ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 東野圭吾
感想投稿日 : 2018年11月29日
読了日 : 2018年11月29日
本棚登録日 : 2018年10月4日

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