慶應本科と折口信夫 いとま申して 2

  • 文藝春秋 (2014年11月22日発売)
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感想 : 10
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北村さんはTVでアンタッチャブルのコントも観るのか。関心の幅が広い。TVは観ないとかいう人より、作家として信頼できる。慶應の学生が早慶戦で勝つと銀座で騒いだという話で、w杯で騒ぐ現在の若者が特殊な訳ではないとわかった。父という表記で、本作の主人公の北村氏の父上演彦氏のことか、演彦氏の父上のことか、ごっちゃになることがある。それにしてもこの当時の学生のよく勉強したこと!自分の学生時代を思えば恥じ入るばかりだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年1月29日
読了日 : 2015年1月28日
本棚登録日 : 2015年1月26日

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