瑠璃の書の司は碧の王子の番 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年9月1日発売)
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本棚登録 : 21
感想 : 5
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とてもおもしろかったです。僧侶として生きていく道以外考えないようにしている、恐ろしくて自分が種器だったらという可能性も受け入れられなかったナイティスが、シグレスのせっかちだけど、心から気遣う態度に徐々に受け入れていって、強くなっていく様子がとてもよかったです。黒騎士・ケディンの誓いの場面もよかった。ナイティスはとても敬虔なので成人するまで、とシグレスを押し留めるのですが、この攻防もとても好きです。シグレスとナイティスのやりとりもよかった。シグレスはとても賢く人格者なんですが、少年らしさも垣間見えて可愛らしい。唯一の欠点・せっかちさもとてもよいチャームポイント。ナイティスがクスッとなったりふっと力が抜けたり。こちらも微笑ましい気持ちになります。
みずかね先生のイラストも素敵でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: あ行
感想投稿日 : 2020年10月18日
読了日 : 2020年10月18日
本棚登録日 : 2020年10月18日

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