本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人

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本棚登録 : 398
レビュー : 40
著者 :
YABUKI Yukiharuさん 210 日本史   未設定

面白い。古典文学を読み込む中で、当時の生活を浮き上がらせ、とりわけ、現代のヒドイとされていることは、昔はなかった。というのは嘘で、むしろ時代が下るにつれて改善されているのだと。 生類哀れみの令は、「犬」だけがクローズアップされている。が、実は、牛や馬、病人、捨て子(人間)などを保護する目的であった。ぎゃくにいうと、それらは放置され見殺しにされていたのだと。 一生添い遂げるのが美しいというのは、過去の日本にはなく、子の絶対権利者(しばしば毒親であった)が離婚させる。嫁姑問題は、離縁させて解決。それだけでなく、わりと結婚に失敗したとおもったら別の所でやり直すのもアリだった模様。キリスト教が日本で布教したときに一番抵抗が大きかったのが、「離婚は許さない」とのこと。 他にも、人間の本性しては、ヒドイ奴は一定数いる。ブラック企業、貧困ビジネス、広くは奴隷売買、女性への管理売春などなど、いまの基準からしたらあり得ない感じ。赤子は捨てられ、野犬が食ったり、育てられないと思ったら、間引く。赤子同様、弱者の病人や介護で、地獄絵図、やっぱり私は現代がいい。2014/10/25 古典に書いてあることを、読んでたら、昔はよかったとかいえねーよ。っていう。のを実例をあげて書いてあるらしい。2014/04/20

レビュー投稿日
2019年1月4日
本棚登録日
2019年1月4日
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