別れの時まで

著者 :
  • 小学館 (2011年5月23日発売)
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本棚登録 : 157
感想 : 32
4

「水曜の朝、午前3時」が良かったのでこれも読んでみました。良かったです。

大人の恋愛小説かと思って読んでましたが、徐々にサスペンスに変わっていきます。恋愛小説にしては軽いというか、すぐに恋仲になってしまうのが何だか軽いなと思っていましたが、サスペンスタッチになってからのがおもしろかったです。主人公が事件を追い、北海道の紋別で青のインプレッサで活躍するあたりが印象的で良かったです。著者は車好きなんでしょうね。「水曜の朝、午前3時」ではベレットがいい味出してましたが、車は小説にいい味を出すと思います。このあたり車に興味のない人には味わえないところでしょうね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛
感想投稿日 : 2013年5月18日
読了日 : 2013年5月18日
本棚登録日 : 2013年5月18日

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