明るいタイムスリップちょっぴり妖ストーリー。
ある日主人公は夏祭りに訪れ、そこで出会った不思議な奇術師に連れられて明治時代へとタイムスリップ。
自分が平成生まれだということ以外の記憶の一切を失った主人公は、奇術師に約束された「次の満月までの一カ月間」、「鹿鳴館」で出会った6人の男性に助けられ明治時代で過ごすことに・・・。
主人公が飾りすぎず等身大なところがとても可愛いと思います。
「私が好きなのはウシじゃなくてギュウ」という台詞はプレイし終えた後でも頭に残っているし、面白い。
魅力的な登場人物が登場する一方で、攻略対象らと主人公とが「恋に落ちる」描写が抜けていたのは本当に惜しい。
主題に関わる”物の怪エピソード”は勿論大事なのでしょうけど、お互いを意識するような、ちょっとした段階を踏むイベントをいくつか挿入してくれれば、もう少し恋する過程で萌えることができたんじゃないかなぁ…と思ってしまいます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
乙女ゲーム
- 感想投稿日 : 2014年12月2日
- 読了日 : 2014年6月12日
- 本棚登録日 : 2014年6月11日
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