令和に起こった記憶に残るいくつかの事件。その背景にその立場だったら私も、と思ってしまう犯人とただただ怒りしか湧かない犯人と。ただ凶悪な事件の犯人でも社会とうまく繋がる事ができたらこんな凶悪な事件は起こらなかったなではないか。それにしても極刑になるであろう京アニ放火殺人事件の犯人に高額な医療費(税金?)をかけ命を助けるのは納得いかない。とはいえ誰もが納得できる許せる正解などないとは思うが。いつ頃からか事件を起こす犯人ののターゲットが恨みのある人利益がある人から見知らぬ人になってきているのが怖い。

2024年5月13日

読書状況 読み終わった [2024年5月13日]

表紙イラストからのイメージと違い内容は史実から真実を推考する濃く読み応えがあった。前半は男色の歴史や政治的意味など学校の教科書のようだったが後半からはよく知る歴史上の武将の男色に関するエピソードが紹介され、とても面白かった。男の同性愛が特別じゃない時代があった。今、そういう時代になりつつあるから歴史は繰り返す?

2024年5月10日

読書状況 読み終わった [2024年5月10日]

面白かった~。平家物語には興味があったが読みにくいだろうという印象があった。でも平家物語の中から面白い部分を林さんが選び出し現代訳にしたこの本はとても面白く一気飲み。短い寿命だった昔なのに安寧な日々をなかなか送れなかった歴代天皇が哀しい。いや1番辛い人生を送ったのは建礼門院さまだろう。天井界の最高な暮らしから全てを失ったのだから。それなら最初から何もない暮らしだった方が良かったのではないか。今の時代からは全く想像できない昔昔の話。だから歴史って面白い。

2024年5月6日

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読書状況 読み終わった [2024年5月6日]
カテゴリ 文芸作品

興味深く読んだ。教科書にはない面白さ。私たちの遠い遠い祖先がより豊かに、より便利に生活するために考え出したものが今に繋がったのだと思うと感慨深い。土器を作るための火の温度を高くする方法とか思い付く古代の人は賢い。この時代が映像化された作品ってあるのかな。どんな服装でどんなタトゥーをしていたのか映像で観てみたい。

2024年4月28日

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読書状況 読み終わった [2024年4月28日]

かなりの長編なので読み始めるまでに気合いがいる本。途中中弛みしたけど下巻に入ると俄然面白くなった。自給自足でみんなが平等に利益を得て生活する村が舞台。その村人たちが争ったり分裂する様はリアリティがあり引き込まれる。村民たちも皆、人間くさい。桐野さんの小説には曇りのない善人や救いようのない悪人が登場しないからリアリティがあるのだと納得。マヤのトイチに対する感情、複雑だけどわかるかも。予想しなかったラストだったけどハッピーエンドで良いよね?

2024年4月21日

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読書状況 読み終わった [2024年4月21日]
カテゴリ 文芸作品

選りすぐった作品を著者が分かりやすく訳しその背景エピソードを教えてくれる本。面白かった。田辺さんの筆が上手なのか私が年を取ったのか。1300年以上前も今と変わらずイキイキと生きていた姿を身近に感じる。印象に残ったのは母親に奔放な恋愛を叱られている時に目立つ白馬でのこのこやってきた恋人に対しての皇女の歌。恋人を「おのれ」と呼ぶのが可笑しい。対称的に哀しいのは道祖王の新年の楽しい宴を歌った歌。数年後に処刑されてしまうなんて本人も想像できなかっただろう。だから歴史は面白いのだけれど。。

2024年4月5日

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読書状況 読み終わった [2024年4月5日]
カテゴリ エッセイ

かなりの長編。でも読み応えがあった。桐野さんの初期の作品OUTと同じ路線。2人の真逆の境遇で育った若者が自分の居場所を求めて流れて行くストーリー。登場人物が個性豊かで一人一人に興味を持ってしまうし場面や会話がとても細かくドラマを観てるようだった。昭光が墜ちていくのは予想はできたがギンジまでもが墜ちてしまうなんて。そういえば私の中で救いようのない小説を書く作家さんは桐野さんだった。

2024年3月27日

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読書状況 読み終わった [2024年3月27日]
カテゴリ 文芸作品

本の紹介文と表紙カバーの美しさ、小池真理子の選、にぐっときて購入。倉橋さんの作品を読んだことはないし全く知らない作家だったが小池さんの紹介文を読んだら俄然興味が出た。小池さんをそこまで魅了した倉橋さんの作品って、どんなん?そして読みはじめたが文章がまわりくどく難しい。理解ができないから全く興味も持てず読むのを止めた。倉橋さんの小説を読んだことがありファンだったら違う感想をもったのだろうが。31の随筆が収録されているが一番面白かったのは小池真理子の紹介文だった。

読書状況 積読
カテゴリ エッセイ

道長の日記を著者がわかりやすい現代語に訳し、その状況を説明してくれる本。興味深く面白かった。1000年以上も昔でも高貴な生まれでも今と同じように時間が流れ日常があったんだなぁ。ただ医療が発達してなかったあの時代だからか今で言うスピリチュアルを信じスピリチュアルで行動を決めるのが滑稽ではある。男性らしいあっさりした日記だけどもう少しいろんな事を書いて教えて欲しかった。世界は自分中心で廻ってるとうたった道長だが50過ぎて病気に苦しんだらしい。その頃ならどう詠んだろう。

2024年3月18日

読書状況 読み終わった [2024年3月18日]

何十年か後には3人に1人は一人暮らしになるらしいから誰でも孤独死する可能性はある、と知る。死後時間が経って発見された遺体の様子や後処理の大変さ、それに関わった人たちへの心理的負担に心が重くなる。死後早く発見されるには社会、近所の人たちとの繋がりが必要。それはよ~くわかるけどなかなか難しい。マスコミではコメンテーターが高齢者は集団自決しろ、みたいな発言が話題になってるが長生きするのも大変だ。

2024年3月13日

読書状況 読み終わった [2024年3月13日]

結末がなくよくわからない変わった作品となんか心の琴線に引っ掛かる作品が混ざった短編集。良いなあと思ったのは「父とガムと彼女」「おかえりなさい」「地上発、宇宙経由」。結末が書いてなくてモヤモヤしたのが「空のクロール」不思議な世界観の作品を書く作家さんだなと思ったけど「神の月」「八日目の蟬」も書いてるからカメレオン作家さんなのかも。

2024年3月8日

読書状況 読み終わった [2024年3月8日]
カテゴリ 文芸作品

普段、気にせず普通にしている行動にも生死にかかわることもあって怖かった。

2024年3月6日

読書状況 読み終わった [2024年3月6日]

本の帯の紹介文から産みの母と育ての母の闘いのストリーかなと思っていたけど違った。子供を産めず養子を引き取り全てを乗り越え愛情いっぱいに育てている女性の心情と中学生で妊娠出産し子供を手放しやっと成人した女の子ひかりの姿と心情が描かれてる。特に、ひかりの背伸びをしたい気持ち、友達より早熟している優越感、賢く真面目さを要求する親への反発など辻村さんの文章はすごいなと思う。20歳のひかり、更正できたかな。その後が気になる。

2024年3月5日

読書状況 読み終わった [2024年3月5日]

渡辺淳一の「失楽園」を思い出した。遊作が小説を書けず虚無になっていくのは理解できたが萌まで「幸せなのに2人だけの殻に篭り堕ちてゆく」のが理解できず。たぶん若い頃に読んでいたらうっとりしていたかもしれないけど(笑) 恋愛至上主義の人向けの本。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]

1992年発表のホラー寄りの短編集。ヒトコワあり。1番印象に残ったのは「ディオリッシモ」。よくあるストーリーだけど小池作品の「律子慕情」と同じ懐かしさと哀愁漂う短編。自分の子供の頃の光景が物語とシンクロした。電車や旅行に持って行きたい。あ、旅行に持って行くにはちょっと怖いかな。

2024年2月25日

読書状況 読み終わった [2024年2月25日]
カテゴリ ホラー

治療される側になってしまった菅井の錯乱も人間の本質をついていて印象に残った。ラストなんだけど、どういうこと?ヘブラは生きていない人だったの?為頼が見たのは誰だったの?

2024年2月23日

読書状況 読み終わった [2024年2月23日]

ネコや犬と人間との生活を書いた短編集。ほのぼの系。ネコ好きにはたまらない。著者がネコ好きゆえ、ネコの生態に詳しくネコの可愛らしさが目に浮かぶ。群さんの小説なので登場人物もどこかユニークで憎めない人ばかり。ずっとほっこりしながら読了。

2024年2月22日

読書状況 読み終わった [2024年2月22日]
カテゴリ 文芸作品

たぶん再読。ホラー、不倫、親子などいろんなジャンルの短編が詰まった本。若い頃の小池さんの恋愛小説、若い頃は好きだったけど今はこんな感じの小池作品が好き。小池さんの年齢(?)による作風の変化が自分の年齢による好みと一致する。この短編集、女性の心理が丁寧に描写されていて深い。小池作品って読み終えた後に余韻が残る。

2024年2月21日

読書状況 読み終わった [2024年2月21日]
カテゴリ 文芸作品

角田さんのエッセイを読むのは初めてかなぁ。面白かった。食に関することが多かったけどその中で素麺南瓜レシピは美味しそうな情報でぜひ試してみたい。同世代だからか共感できる事も多く角田さんのエッセイとても好み。本屋さんでチェックする作家さんになりそう。

2024年2月20日

読書状況 読み終わった [2024年2月20日]
カテゴリ エッセイ

タイトルからワクワクして読み始めたが消化不良。いろんな事件について驚くことが書いてあるわけでもなく。。宝島社さんはタイトルの付け方が上手、だとわかっていてもついつい購入してしまう。

2024年2月20日

読書状況 読み終わった [2024年2月20日]

夏樹さんの短編集は読みやすく楽しめるので隙間時間を潰す本が欲しい時に選ぶことが多い。この短編集は「我が子」がテーマ。母性が全面に出ている作品がほとんど。そういえば夏樹さんの全作品でも母親と子供が主役の小説が多いかも。この本の作品、後々まで覚えてはいないだろうけど推理しながら楽しみながら隙間時間に読了。

2024年2月16日

読書状況 読み終わった [2024年2月16日]
カテゴリ ミステリー

面白かった。作家の名前と代表されるいくつかの怪談も知ってはいたが読んだのは初めて。原書となる話があり、それを奥さんが八雲さんに話し八雲さんが
外国に日本の怪談を伝えるために英語で書いたものを日本語に訳した本らしい(ややこしい)。原書があるとは言ってもより怖さや臨場感を出すために八雲さんの脚色あり。あらすじは知っている怪談でも初めて八雲さんの書いたものを読んだら面白い。だから八雲さんの名前と怪談は有名なのねと納得。日本と外国のホラーって全然違うけど日本の怪談は外国人は怖いと感じるものなのだろうか。気になる。

2024年2月15日

読書状況 読み終わった [2024年2月15日]
カテゴリ ホラー

とても興味深く読んだ。カラー肖像画もキレイ。手元に残しておきたい1冊。野心家な女性、望んでいなかったのに歴史の表舞台に担ぎ出された女性、など様々な境遇を生きた女性が紹介される。日本の戦国時代にも悲しい最期を迎えた女性はたくさんいるがフランスよりはマシかも。民衆からヤジをとばされながらたった一人で断頭台に立つなんて。。日本より女性の地位が男性に近かったということか。

2024年2月11日

読書状況 読み終わった [2024年2月11日]
カテゴリ 歴史

さらさらと読める娯楽書。イラストもユニーク。タイトルにちなんだエピソードが書かれた本なので、文豪って、いい加減でちゃらんぽらんな人ばかりと思ってしまうが、ある程度は図太く自分勝手でないと作家になれないんだろうなとも思う。個人的には逃げっぷりも人間的にも卑劣なのは島崎藤村がナンバー1。

2024年2月10日

読書状況 読み終わった [2024年2月10日]
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