
イロニーではなくユーモアを。沼から砂漠へ。クラインの壺からリゾームへ。
「ぼくは時代の感性を信じている」
「同化と異化のこの鋭い緊張こそ、真に知と呼ぶに値するすぐれてクリティカルな体験の境位(エレメント)であることは、いまさら言うまでもない。簡単に言ってしまえば、シラケつつノリ、ノリつつシラケること、これである」
EXCÉS=生きた自然の織り成す有機的秩序(ピュシス)からのズレ(単純すぎるが)。ピュシスからの追放。方向=意味(サンス)の過剰は、まず、恣意性のカオスとして現れる。コスモス(人間が知覚する自然の秩序)とノモス(人間が知覚する社会の秩序)からなる象徴秩序。
- コード化の原始共同体
プレモダン
- 超コード化の原国家
- ツリー
モダン
- 脱コード化の近代国家
- クラインの壺
ポストモダン
- リゾーム
- レビュー投稿日
- 2012年2月26日
- 読了日
- 2012年3月3日
- 本棚登録日
- 2010年3月30日
『構造と力―記号論を超えて』のレビューへのコメント
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