続巷説百物語 (C・Novels BIBLIOTHEQUE 73-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2003年8月26日発売)
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本棚登録 : 397
感想 : 30
4

まあ、ストーリーより雰囲気・キャラクターを玩味する作品( ´ ▽ ` )ノ。
筋は読む端からどんどん忘れていく( ´ ▽ ` )ノ。

刊行順と読んだ順番がバラバラなんだけど、前に読んだ奴はもっと活劇調で必殺ぽかった気がするな?……百介が老人になった頃のやつも読んだな? 
何冊出てるんだろう? どこかで関西を舞台にしたやつのあらすじを目にした気もする……似たようなタイトルだから、ほんとわかりづらい(´ェ`)ン-…。

本作は、主におぎんさん出生の謎が主題のオムニバス( ´ ▽ ` )ノ。
最終的に百介夫人になってほしいと思っていたんだけど、そうは問屋が卸さなかった(>_<)。

しかし、分厚い(´ェ`)ン-…。
重くて重くて、しんどかった(>_<)。
できれば文庫で読みたかったな(´ェ`)ン-…。

一世を風靡したサマーの本でも、ブクログレビューは30も行ってないんだな……(´ェ`)ン-…。
全盛期に比べると文章がくどいからな……(´ェ`)ン-…。
筋が頭に残らないのは、そこにも問題があるな……(´ェ`)ン-…。
「ページまたぎをしない」というお約束が正直じゃまかも? なんか、むりやり文章を引き伸ばしてるところがかなり目立つ……(´ェ`)ン-…。

まあ、こういう奇妙な手合の小説は、時代劇に限らずともそう多くはないから、もっと続けて欲しいんだけどね( ´ ▽ ` )ノ。


2016/08/14

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年8月14日
読了日 : 2016年8月14日
本棚登録日 : 2015年11月14日

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