水を打つ(下) (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社 (2010年11月5日発売)
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本棚登録 : 484
感想 : 55
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 視点を分散して多層的なドラマ構成を狙ったんだろうけど、結局どれもこれも中途半端に終わった感……(´ェ`)ン-…
 特にミステリータッチの小泉の過去探索、最後まで納得がいかずモヤモヤ……発達障害の一種ってこと?……(´ェ`)ン-…
 水着メーカーの内情も、それだけ専念して書いてれば「陸王」ならぬ「水王」になってた可能性も……(´ェ`)ン-…

 ラストの決勝シーンでは、さすがに胸熱……にはなったけど、とにかく全体に「言わずもがな」「蛇足」「言わぬが花」の一文二文が多く、ちょっとダレ気味……(´ェ`)ン-…
 これ、ドーバー作品すべてに共通する特徴だなあ……(´ェ`)ン-…
 2割削減すれば、スッキリするのに……
 あくまで個人的な好みだから、好きな人は好きなんだろうけど……(´ェ`)ン-…


 ま、前巻レビューで書いたとおり、ほんと時期的にジャストタイミングな読み方をしたのは儲けものだった( ´ ▽ ` )ノ
 がんばれニッポン、ウルトラソウル、ヘイッ!( ´ ▽ ` )ノ

2018/05/20

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年5月20日
読了日 : 2018年5月20日
本棚登録日 : 2015年1月17日

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