迷走する家族―戦後家族モデルの形成と解体

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レビュー : 8
著者 :
次郎さん 評論/研究   読み終わった 

「夫は仕事、妻は家事・子育てを行って、豊かな家族生活をめざす」標準家族モデルは戦後の諸制度がその基盤を作り、高度経済成長がそのモデルを後押ししていった。これはオイルショック後の70年代に微修正が入り、家族行動の変化や社会制度の手直しによって維持されていったが、バブル崩壊後の1998年には遂に限界に達し、このモデルが解体に進みつつある、というのが主論となっている。2005年刊行だが、解体期の話は10年後の現在でも通用するのではないかと思う。98年以降の解体期に著者自身が迷走していたあとがきの話が興味深い。

レビュー投稿日
2014年10月11日
読了日
2014年10月11日
本棚登録日
2014年10月11日
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