出来事としては哀しいことばかりなのに淡々とした言葉で語られるのがよい。しょうがないなぁというような軽い諦めはあるが、絶望感がないところに安堵させられる。しっかり生きるというのは英雄的な行為でなくて、何があっても淡々と前へ進むことなのかも知れないと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本人
- 感想投稿日 : 2010年11月3日
- 読了日 : 2010年11月3日
- 本棚登録日 : 2010年11月1日
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