医療倫理 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

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本棚登録 : 81
レビュー : 11
制作 : 児玉 聡  赤林 朗 
zubuhanさん  未設定  読み終わった 

岩田先生のブログでmust readと紹介されていた医療倫理の入門本。
楽しい。いい本です。

安楽死、人工授精、守秘義務、精神科の措置入院‥
メジャーな問題たちを取り上げ、筋道を追いながら結論を導きだしていく。
その過程が詳細に記述されており、とても面白い。

それだけではない。
いろいろな問題に対して単一の道徳理論にこだわらず、その議論に最適な論法を用いて話が進められていく。
(幸福の最大化であったり、一貫性という正義であったり。)
目的に応じて方法を選択する。これは非常に実際的なやり方だし、その分身近に感じられる。

以前読んだ、サンデル先生の「これからの正義の話をしよう」も面白かったけれど、結構似ていた。
こちらもおすすめ。

レビュー投稿日
2011年2月27日
読了日
2011年2月27日
本棚登録日
2011年2月27日
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