前巻ラストで「師匠」と言うべき与田が駒沢商会を去り、「ガンジーネット」というグローバル競合企業の代表になった。今巻ではその与田のガンジーネットと久美たち駒沢商会、そして内山明日香のいるバリューマックス社のシェア争いを主軸に、ビジネスにおけるイノベーションを描く。
今まで同様、物語形式でわかりやすくなっており、どんどん読めました。イノベーションを起こすために必要なことが盛り込まれていて参考になります。リスク覚悟で推し進めるには、当然感覚だけではいけませんから、様々なことを分析していくわけですが、最終的にどんなメリットがあるかというのは重要だなと思いました。
ビジネス書ですが、小説形式なので、前作を未読の方は通巻で読むことをオススメします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2013年9月14日
- 読了日 : 2013年9月11日
- 本棚登録日 : 2013年9月14日
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