西の魔女が死んだ

3.96
  • (323)
  • (213)
  • (323)
  • (13)
  • (3)
本棚登録 : 1460
レビュー : 291
著者 :
ひょむさん 梨木香歩   読み終わった 

「西の魔女」とは、中学生の少女・まいの祖母のこと。学校へ行けないまいは、田舎の祖母のところで生活することに。まいは、祖母の家系が魔女の血筋だと聞く。祖母のいう魔女とは、代々草木についての知識を受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人だと知る。まいは自分も魔女になりたいと願い、「魔女修行」を始める。この「魔女修行」とは、意志の力を強くし、何事も自分で決めること。そのための第一歩は規則正しい生活をするといった地味なものだった。野苺を摘んでジャムをつくったり、ハーブで草木の虫を除いたりと、身近な自然を感じながらの心地よい生活が始まる。次第にまいの心は癒されていく。魔女はいう。「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」そしてまいは、この「西の魔女」から決定的なメッセージをうけとるのだった……。 (内容紹介)

おばあちゃんの言葉がどれをとってもすごく心に響く。毎日決めたことをきちんとこなすこと、自分で選択すること。簡単なようで難しい。でも生きていく中で大事なことだと思う。自分の中では世界の終りのように感じることもすごく狭い小さなところでぐるぐるやってるだけで、そんなに思い悩むことでもないんだよって言われたような気分。

レビュー投稿日
2013年4月5日
読了日
2013年4月5日
本棚登録日
2013年3月5日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『西の魔女が死んだ』のレビューをもっとみる

『西の魔女が死んだ』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『西の魔女が死んだ』にひょむさんがつけたタグ

ツイートする