ディ・バラ家の兄弟の4男で、兄弟の仲で一番の女好きで酒好きのスティーブンの話。
神々しいまでの美しさに恵まれ、何一つ不自由なく暮らしていた。だが実際は、日々つのるむなしさのせいで酒も女も楽しめない。
そんなとき、父キャピオン伯爵から、不愉快な仕事を言い渡された。この寒さ厳しい気候の中、レストランジュ家の姫君ブリードをウェールズの館まで送り届けろと言うのだ。美しい女の護衛ならともかく、ブリードは彼をいらだたせるだけの存在だった。
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カテゴリ:
ハーレクイン・ヒストリカル
- 感想投稿日 : 2004年12月12日
- 本棚登録日 : 2004年12月12日
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