血の轍 (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.45
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本棚登録 : 597
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091897060

感想・レビュー・書評

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  • ヒィィィ〜〜!

  • 物語のテンポがものすごく遅いのが、恐ろしさを倍増します。
    お母さん、綺麗です。けど、息子以外への関心の無さと血の冷たさが恐ろしい。
    押見さん、すごい方です。ホントすごい。

  • 演出力エグいな。マンガ表現として最強。感動しました。

  • 1巻は母親の猟奇的な面にビックリしたけれど、2巻は息子側もなのーーーー???という驚き。絶妙な共依存な感じが本当に恐ろしい。息子に彼女がで出来そうな事実を「受け入れられない。無理」と拒絶する母の姿がほんとにホラー。押見先生は本当にこういう人間の内面のドロドロを描くのが上手い。

  • しげるを崖から突き落とした母。
    母の行動を目の当りにしてしまった静一は
    本当の事を誰にも言えない…
    しげるの心配をする母に恐ろしさを感じる。

    そして静一が同級生からもらったラブレターを目ざとく見つけ出すよう強要、
    あまつさえ一緒に読みこの手紙を受け入れることが出来ないから一緒に破けと…
    そして母親の言いなりになる息子・静一。

    母親がおかしい…その一言に尽きるけど
    愛情が行き過ぎるとこうなるのか?
    もともと持ってた性格なのか?
    その母親に取り込まれ反抗できない息子。
    母親の言いなりで自分の意思がない息子の出来上がり

  • 押見先生の本気を感じる。いや、先生は毎度本気なのだけれど。
    もはやホラー。

  • めちゃくちゃ怖い話だ。ホラーサスペンスと言ってしまうだけでは足りない気がする。

  • 1巻読んでる時は続きに期待してたけど、最後の展開に飽きてしまった…
    うーん、マザコンだとあの時一緒に手紙破り捨てるんかね?
    静一がもっと母親のこと異常な目で見たりすれば母親の異常さが際立って面白いかもしれない。
    あと母親の「肉まん?あんまん?」のくだり、どういう意味があるんだろ…ってかご飯で肉まんあんまん食べるのかっていうのにちょっと驚き(笑)

  • 作成中

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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