血の轍 (5) (ビッグコミックス)

著者 :
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本棚登録 : 431
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098602292

作品紹介・あらすじ

毒親VSカノジョ・・・静一を巡り大激突!

「お前なんかいらない」・・・
初めてママに反抗した静一は
そのまま吹石さんの部屋にコッソリ泊まることになる。
初めての女の子の部屋・・・そして迎える二人きりの夜・・・
これで何も起こらないはずがない!?
しかし、当然ママも黙っているはずがなく・・・修羅場必至!!


【編集担当からのおすすめ情報】
既刊は全て重版出来!怒涛の累計60万部(2019年2月時点)突破!『惡の華』『漂流ネットカフェ』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『ハピネス』の鬼才・押見修造が描く「究極の毒親(ママ)」!各界の著名人から絶賛の声が相次いでいる超話題作です!

感想・レビュー・書評

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  • 私は独身で母親になった気持ちがわからない。子供を見てもかわいいと思わない。だからはっきり言って静子が怖い。こんな母親がいるだろうか?まるで真綿で首を絞めるような愛し方。かわいそうなのだろうが、狂ってる。世の中にはもっと怖い母親もいるのだろうが、漫画でこんなキャラ初めてだ。はたして息子は生きていけるのだろうか?せっかく好きな子ができたのに。成長できるチャンスだったのに。次巻が怖い。

  • このボーイミーツガールは全くときめかない。
    常に脳裏に母の面影。
    性と母の連想が気持ち悪い。怖い。辛い。
    イチャイチャが全く楽しくない。吹石さん可愛いのに。
    暴力ではなく母の執心、執着が息子を追い詰めるのだ。
    深く刻まれた轍は静ちゃんを縛り捕えて離さない。

  • やはり精神的に怖いよこの漫画!!
    表現の仕方が精神的に何かを圧迫してくる。
    相変わらず怖いお母さんだわ真綿で首を締めてくる。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
    そしてを静一を守ると言ってくれた吹石さん…
    でもグイグイくる肉食系女子で
    幼少の頃から母親に洗脳されてる静一にしたら逆効果。
    静一は母親の呪縛からそう簡単に逃げられない!!
    体に変調をきたしても帰るのは母親の元……。

    静子の歪んだ愛情と執着は
    『いらない子』と言われた
    幼少の頃の生い立ちに関係があるらしい…
    やっぱそうなのね?とは思うけど
    怖い、怖い、怖い、!!!!!Σ(ll||д゚ノ)ノ

  • 好き。
    母の玄関での吐露は、半分本音だが半分は演説に思えてならなかった。
    静一は母の呪縛を払うことができるのか、それとも懐柔され数年後となるか、先が読めない目が離せない。

  • 吹石さんちでの一晩の描写がもはやギャグなのだが
    もう怖いのかなんなのかよくわからない

  • 最初っから匂わされているけど、虐待があったんだろうなってことを感じさせる。身体を重ねて溶け合う描写は正当なラブロマンスであればどれだけ幸福なことだろう。

  • 気持ち悪い内容だと人は言うかもしれませんけれども、個人的には好きな漫画ですね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    今回もかなり良かったような…主人公は中学生でしたっけ? 中学生で同級生女子とあのようなことをできるなんてイイなぁ…みたいな風に思わないわけでもないですけれども、実際のところどうだか? 主人公が初潮、ではなく、精通したシーンは自分の若き頃を思い出して懐かしい思いに浸ることができました… ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    台詞が少ない割に中身の濃い漫画だと思います! これからも楽しみに追っていきたいですねぇ…さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • やっぱり、あっという間に読了
    だってやっぱりセリフ少ないんですもの
    お母さんは過去の経験により今の状態に
    なっているようなそんな内容
    そして次巻ではそれが語られるような予告も

    次巻は半年後です・・・

  • 息止めて読んでもてた。

  • テンポがイマイチで、毒親とそれに対する主人公の反応がワンパターン

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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