- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098605354
作品紹介・あらすじ
目を覚ました甥のしげる、その時ママは!?
ママに崖から突き落とされた
甥のしげるが遂に目を覚ましたーー
しかし記憶障害により、事故の記憶どころか
ママや静一のことすら覚えていなかった。
そんなしげるの姿に安堵するどころか、
ママの精神は一気に荒み始めるーー!?
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本(紙+電子)累計85万部大突破!
帯には本作の愛読者・伊集院光氏から熱烈コメントを頂きました!必見!!
感想・レビュー・書評
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エンタメに振り切ってはいるけれど、父親との希薄な関係に対して母親との愛憎入り混じる濃い関係は悪の華とも同じで自身を反映させているんだろうなと感じさせる。
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すぐ読み終わるが、本当に読ませる力があるなこの作者は。ドキドキする。
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名作。もはや芸術。
ここまでの話で7巻もかかってるけど、全く無駄じゃない。
表紙がすごく美しく描かれているのに見ていられないほど気持ち悪くて拍手喝采。 -
怖い怖い。
もう怖い以外に感想が出てこない。
今まではお母さんが怖かったわけだが、今回は静一。
やばいのはお母さんだけじゃない。
怖い怖い。
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ふんだんに大きなコマ割りを使った
顔芸のオンパレード
ひとときも安らぎを与えない恐ろしい漫画です -
本筋とは関係ないが疑問がひとつ解けた。
客観的にも静子は若く美しく描かれている。思春期の中学生男子の母親としては不自然なほど、下手すれば同年代の性や恋愛の対象になりうるほどに。
なのに作中誰一人としてそのことに言及しない。従兄弟も同級生も周囲の人間も、「静ちゃんのママ相変わらず美人だね」の一言もない。
それが何故なのか考えて、わかった。
息子視点だからだ。
静子と静一の共依存を前提にするとこの説は非常にしっくりくる。そしてぞっとした。おそらく周囲の人間にとっては静子はどこにでもいる普通の母親、ちょっと若作りなだけの普通のおばさんなのだ。だが静一には特別美しく見える。
呪いがとけた時、静一には本当の静子が見えるのだろうか。 -
「もう飽きた。」