作品紹介・あらすじ
戒帝国の敗残兵に襲われる中、ゼノの能力が『不死』だとわかる…。そんな黄龍・ゼノが語る過去とは…?四龍だけのお留守番を描いた番外編も収録の18巻!
2015年6月刊。
感想・レビュー・書評
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黄龍ゼノの悲しい能力と過去に(T_T)
「暁のヨナ」って誰もがみんなそれぞれに背負っているものが重たくて泣ける……。
死なないって究極の力だけど同時に呪いだよなと某オペラの登場人物を思いだしながら思う。
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ついにようやくゼノの能力の本質とゼノの過去…ずっとこれがくるの待ってました…ゼノの話がくるのずっと待ってたよ…。
ゼノありがとう。そして四龍いとおしい。
暗黒龍とゆかいなはらぺこたちいとおしい…;;
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ゼノのターン。
ゼノが始まりの龍、そしてヨナが緋龍王の生まれ変わりという大きな秘密が明かされました。
ヨナは緋龍王の生まれ変わりではあるけど、だからといって無条件にゼノが駆けつけるのではなく、見極めてたってところがいいです。生まれ変わりだから、運命の人だから、っていう流れは個人的には好きではなくて。緋龍王とヨナ、別人格なんだときちんと設定してくれてるのがいいです。
四龍と緋龍王が集まったとなると、現れる剣と盾が気になります。このままでいくと普通はハクとユンなんだろうけど、できれば盾はスウォンがいい。ハクと対になれるのは、やっぱりスウォンなのではないかなと思うのです。憎しみを乗り越えて、もう一度並び立つハクとスウォン、見てみたいです。
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緋龍王と初代四龍の関係がついに明らかになります。
ぼろぼろ泣きました。
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読みながら号泣。
思わずそうきたかと唸ってしまった。
数ある大河系少女漫画のどれにヨナは当てはまるんだろうなぁっと色々考えながら読んできたけれど、ヨナは今までにない新しい話を模索して描いてるのかなとこの巻を読んで思いました。
変な終わり方をするかも!という不安消え去り、予測できない展開を最後まで楽しむ心意気ができましたww
暁のヨナとっても好きです。
続きが楽しみ!
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ゼノのターンだから☆って、ゼノが言いそうな18巻。黄龍の力は不死身の体。その体のせいで初代緋龍王の時代から年をとることなく生き続けてきた。不老不死を望む漫画や小説等多々あるけど、実際問題として死なない、いや死ねない体になったら狂うよね。同じ時を生きる仲間がいるならまだしも、一人、たった一人だとおかしくなると思う。ゼノも長い時間、正気でない時もあったんじゃないかな。
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衝撃のゼノ編 切ない
番外編は何気に面倒見のいいジェハが苦労性でかわいい
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ゼノの過去、四龍の過去。重たいもの背負って、だから、笑顔。
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戒帝国の敗残兵に襲われる中、致命傷とも言える怪我を負うがそれでも死なないゼノ…。その能力は「不死」だと分かる。
黄龍ゼノが語る過去とは…?
四龍だけのお留守番を描いた番外編も収録。
ゼノ編、重い! 傷が再生したあたりでこれ不老不死系じゃないかと思いはしたけど、うわーこれものすごく重かった。ある意味で一番きつい過去だった。ゼノの一人称が子供っぽい名前呼びだったことにすら、理由がわかるとうるっとくる。初代四龍たちもみんないいキャラしてて本当に切ない。
これだけの過去を秘めて、あれだけ明るく振る舞えていたゼノはもう完全に見る目変わっちゃったなぁ。不老不死キャラはすべからく切なくて悲哀がある。そういうの好きだけどやっぱ辛い。
今の四龍が幼い頃に全員一度様子を見に来ていたというのもぐっときた。もうこれ完全にお父さんだ。
本編が大変重かっただけに、巻末のお留守番が面白すぎて笑った。
ゼノの事が過去が明かされた事で、改めて今こうして皆で和気あいあいやってる幸福さを感じさせる。
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往年の『ぼく地球』を彷彿させます。
ええ、40overならば分かってしまうあのネタです。
登場時点でわかっていても、やっぱり切ないんだよねぇ。
草凪みずほの作品