海の見える花屋フルールの事件記 秋山瑠璃は恋を知る

著者 :
  • TOブックス
3.38
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724821

作品紹介・あらすじ

最近、私、おかしい。バイトの浦田君が気になって仕事が手につかない。その上、彼の実家で起きた花にまつわる事件を解決して欲しいとお願いされたから大変!それって、彼の親に紹介されるってこと!?けど、浦田君は幼馴染と親密な感じで、私の心はモヤモヤして…。恋を忘れた花屋探偵・瑠璃の加速する恋心が愛おしい!向日葵に秘められた謎と想いが明かされるラスト、誰もが涙する奇跡の胸キュン・ミステリー!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2巻は瑠璃目線。浦田くん目線ではわからなかった、浦田くんの魅力がよくわかる。素敵なおかあさんだなぁ。

  • 「秋山瑠璃は恋をしない」の続編、前作では瑠璃の過去をテーマにした内容でしたが今作は公英の過去が明らかになります。そこで起こる出来事も今までよりも事件色の濃いものでちょっと前のめりになって読みふけってしまいました。
    前作は公英視点の描写で物語が進みましたが、今回は瑠璃視点で話しが進みます。どちらも心理描写がわかりやすいというか、ちょっと説明しすぎかなと思うところがありますが、作品全体の雰囲気としては瑠璃のキャラもあって明るく爽やかな印象、そう考えると心理描写の仕方もこれでいいかなと思えます。おそらくターゲット読者が若年層なのですかね、あまり重い感じにならないよう仕上げてあるのかもしれません。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

千葉県出身。2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終候補作に残る。15年、『海の見える花屋フルールの事件記 ~秋山瑠璃は恋をしない~』でデビュー。著作多数。2021年、『さよならの向う側』が話題になり、連続ドラマ化も決定。近著は『さよならの向う側‐i love you‐』。

「2023年 『風と共に咲きぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水晴木の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×