- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867164327
作品紹介・あらすじ
「これから、あなたが繋ぐものはなんですか?」上川隆也主演ドラマで話題となった、人と人、想いと想いを繋ぐ感動物語、第一部完結!
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
「さよならの向う側」に行く人(動物)が、今までとは違うパターンになっていて、新鮮な気持ちで読めた。
「真夏の夜の夢」と「手紙」が特に良かった。
亡くなった後も、こうやって遺された人の中でしっかりと生き続けていられるのって幸せなことだなと思う。
そんな風になれるように、周りの人と繋がっていたいなと感じた。
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今回も良かった。やっぱり好きな作品です。3作とも好きって珍しいなって思う。
色んな繋がりがあって、色んな方面からみた話になっていて、今度はこう来たのかってと思って。ほんと好きだなー。 -
サクッと読める。
でもじんわりほっこり。
とうとう完結かー!
出てるって知らなくて
たまたま図書館の新刊コーナーにあって手に取った。
忘れてしまってる内容もあったけど
とうとうその時が来たか。って感じで。
手紙に涙ボロボロ。
人ってあったかい。
のんびり私も待てる人でありたい。 -
『さよならの向う側』シリーズ。
40年間『案内人』をやっていた谷口さんがついに役目を終えた。
感動の完結編?なのかな?泣けました。 -
さよならの向こう側、谷口編終結。前に出てきた人が(前の2冊に)結構登場するので、できたら、この3巻までいっぺんに読むことをオススメする。でも、ちゃきちゃきのファンタジーというか、不思議なお話として、心温まるし分かりやすい。勤務校の中学生も好きな子が多いシリーズ。って、谷口さんって30歳なら、ドラマの上川隆也は違ったなぁ(年齢的に)違ったわ!って思った。
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シリーズ3作目の本著。前作からの期待を裏切らない感動作でした。
親から子へ、子から孫へと伝えられるバトンと、同じ時を生きる隣人と繋がっていく輪。
その両方に、自分という人間が生かされているのだと感じた。
この人生の中で、自分は何を受け取り、何を伝えて生きていきたいか。
自ら選別することは難しいけれど、少なくとも誰かの人生を明るくする何かを与えられる生き方をしたいと思った。 -
今作も泣きました。
大好きなシリーズです。
この作品を読むと、人との接し方や関わりを考えさせられます。
なにかしらで繋がってる物語が面白いです。