「悪の華」に導かれて手に取った一冊。手先が器用で毛が生えなくてつるつるお肌の男子高校生と、手先が不器用で毛深い女子高生。ともに水泳部のふたりは、ひょんな現場を目撃したことから、利害が一致?し、カミソリで毛を剃ってあげることに、と。まあそれだけといえばそれだけなんだけど、事態は思わぬ方向に展開して。毛を剃ってくれたらあなたのこと好きになるから、と言われて、いや、それはおかしい、だっておれのこと好きじゃないんでしょ、できないよ、と断るところは意外に男らしい、と思いつつ。
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- 感想投稿日 : 2019年12月23日
- 読了日 : 2019年12月19日
- 本棚登録日 : 2019年12月19日
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