本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005004201
感想・レビュー・書評
-
書の展覧会を見る予習に『書を楽しもう』を読みました。
さすが安定の岩波ジュニア新書で、期待通りによくまとまってて面白かったです。
古典作品・書家の解説、書体の発展に加えて、「筆力」、「石刻文字」が目を引きました。
・筆力…筆のどの部分を、どんな風に置くと、どんな文字になるかという解説。
・石刻文字…種類や歴史、石刻文字から拓本をつくり鑑賞することの解説
また、最後の章「書は心の画である」で、大石内蔵助や坂本龍馬、田中正造、樋口一葉、片岡鶴太郎などの作品が取り上げられています。ダイナミックだったりユーモラスだっり、端正だったり、心情をうつしバラエティに富んだ文字が取り上げられてて楽しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王羲之やを知りたくて購入。書くことの大事さを実感する。
全2件中 1 - 2件を表示